17.あー、若いときには泣かなかったところでも泣くようになってきた。今日、うちの子たちは元気に運動会に出かけました。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-05-24 19:26:19) |
16.《ネタバレ》 偶然拾った子供をなかなか捨てられず困ってしまった放浪者、しかし子供が親に捨てられたと分かり、このまったく血のつながっていない子供の父になる決心をしたときの表情が素晴らしい。 【たけよし】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-13 23:19:14) (良:1票) |
15.もしかするとチャップリン映画の中で一番好きかもしれない。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-05-04 14:06:05) |
14.言わばチャップリンの出世作。『街の灯』と同様サイレントがこの作品を素晴らしいものへと仕立てている。 笑いと感動が内包された作品であり、チャップリンの映画に対する愛情そして厳しさが詰まった作品。警官に親子だとばれないよう息子を蹴飛ばすシーン、警官を追いかける時のフェイント・・・どれも絶品である。また子役の演技が上手いそして可愛い。1920年代にこれほどまでの映画が作られたいうことにもはや感嘆を禁じえない。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-27 04:34:13) |
13.チャップリンの映画、特に長編物は全てDVD-BOXで集めたいと思い買いました。そのぐらい大好きなチャップリン映画の記念すべき長編映画第1作にあたるこの映画、正しくチャップリンならではの愛と優しさに満ち溢れた傑作中の傑作です。(最もチャップリン映画はどれも傑作ですけど)そんなこの映画、とにかく少ない字幕と動きだけで何もかも伝わってきます。チャップリンならではの優しさがにじみ出ている。それと、子役のジャッキー・クーガン、文句なしの可愛さです。とにかくチャップリンの良い面が全て出ている作品として文句なしの満点です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-06-12 09:19:32) (良:1票) |
12.後半の夢の世界だけはちょっと不可解でしたが、最高に楽しめました。 うまく表現できませんが、間違いなくここ数年で最高の映画でした。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-27 22:16:34) |
11.《ネタバレ》 文句なしの10点満点!のチャップリン映画です。30歳を過ぎたばかりのチャップリンが、最初の妻 (ミルドレッド・ハリス) との離婚訴訟絡みの差し押さえを逃れるため、当時全幅の信頼を寄せていたという日本人秘書・高野虎市さんらを伴って、ユタ州ソルトレイクシティへこっそり雲隠れ。安ホテルで、極秘作業として編集をやり遂げる…という難産の末に産まれた、まさに彼の愛情がたっぷり注がれたキッド (子供) そのもののよう。 素晴らしいのは、何と言っても孤児院の役人2人 (この2人と、その間に立っているチャップリンとの「伝言ゲーム」の短いギャグ、あのクライマックス直前ということもあって、一層笑えます) と警官を退けて、キッドを奪還して抱きしめるシーン。後年、チャップリンが自ら付けた音楽が、このシークエンスの緊迫感・感動をさらに引き出しているのは、さすがです。音楽を聞いただけでも、冒頭字幕の「一粒の涙」が思わずこぼれてしまいます。 |
10.サイレント映画で人間の喜怒哀楽をここまで表現できることに感動。大好きなシーンは山ほどあるが、孤児院行きのトラックの荷台で声を限りに父を呼び、来ないと知って必死に神様に祈るジョンの姿に涙、涙。それにしても子供可愛すぎ。一人で朝食のパンケーキを焼き、父親を起こすたくましさ。もらった子犬の人形で無邪気にごっこ遊びをする様。あの時代にこんな天使みたいに美しい子をよく見つけたもんだ。彼のその後を知らないので調べたら、「クーガン法」に辿り着きました。まさかこのクーガン君が元とは知らなんだ。さすが元祖天才子役!!勉強になりました。 |
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9.《ネタバレ》 目で見せる。サイレントの特性は、常に映画の基本精神に成り立っているところです。チャップリンの映画は、そのほとんどが目で見て分る、おじいちゃんやお母さんや子供も、偉いさんもそうでない人も見たらわかる、姿勢を貫いています。この映画もそうです。自分の子供ではない。だけど捨て子といって放っとく訳にはいかない。自分の食事だけでも危ういのに、何とか助けようとする。まずしいながらも、2人で組んでのガラス売り。警察官との丁々発止。コミカルに描きながら、台詞はなくとも、たくましく育てている「愛」がこちらに伝わってきます。そう、貧しいという「苦しみ」を「生きる喜び」に変え、それを感じさせるたくましい精神を子供に教えているのです。「お前を愛してる」なんて言葉は交わしません。ただ、一緒にいたい。離れたくない。一途な気持ちだけが全て。実の親子よりも「愛」を感じること。その精神のなんと幸せなこと。チャップリンの、誰にでも「愛」で通じ合うものがあるというメッセージが強く伝わってきます。昔になりますが、12月24日に亡くなられて、TVの「月曜ロードショー」において、この映画を放映していました。故荻昌弘氏が解説を担当していたのですが、荻氏が泣きながらチャップリンの偉大さを、そしてこの作品の偉大さを伝えていました。自分も亡くなった哀しみと合わせて、この素晴らしい解説に涙が止まりませんでした。今でも「キッド」を見ると、そのことが思い出となって甦ります。 【映画小僧】さん 10点(2004-03-18 12:58:08) (良:2票) |
8.これは本当に素晴らしい映画です。言いたいことが、たくさんありすぎて、かえって書けません。素晴らしい!それに尽きます。 【ひろみつ】さん 10点(2004-03-16 21:52:43) |
7.50分間、別世界に行っていたような気持ちになりました。本当に『笑い+涙』がものの見事にひとつになった素晴らしい作品でした。子供が連れていかれそうになったときに必死に抵抗するチャップリンの姿に涙しました。子供と抱き合いキスするシーンは今まで観た映画の中で最も感動したシーンになったかも知れません。あぁなんて素晴らしいだろうチャップリン!サイレント映画って奥深い! |
6.サイレント時代のチャップリン作品は、どれをとっても素晴らしい。キートンがもはや「人間」を超越した”超現実世界”の住人なら、チャップリンはあくまでこの現実世界に生きる者たちの代弁者であり、そのハートをすくいとる「詩人」だ。中でも本作は、最も純粋で、最も美しいチャップリン映画のひとつでしょう。感動的なシーンは数えきれないけれど、ぼくは、母親と子どもが、お互いを親子だとは気づかないまま街角で出会い、ニッコリと微笑みあうところで、いつも涙ボロボロに…。チャップリンが出演していないこの短い場面は、彼の演出家としての類い稀な才能を実証するものだと思います。まったく、何と言う情感の豊かさ、そしてエドナ・パーヴィアンスの美しさだろう。 【やましんの巻】さん 10点(2003-11-19 15:37:19) (良:1票) |
5.80年以上前の作品にもかかわらず、ほんの短い台詞と世界共通のボディアクションだけで、チャップリン映画はいまだに見る人を感動させる。見れば分かる・その表現力のすごさは言葉では言い表せない。ジャッキー坊やのボクシング・けんかと、チャップリンと大男のシーン、夢の世界の楽しい飛ぶシーンなど笑えるシーンもいいが、なんといっても貧しいチャーリーと捨て子の坊やの愛情に感動する。可愛いジャッキー坊やの名演技も最高!ハッピーエンドだしとっても幸せな気持ちになれる。 【キリコ】さん 10点(2003-02-22 17:03:31) |
4.≪ネタばれあります≫この作品にけちをつける人がたまにいますけど、私はこれ、断然アリです。クーガン君の名演さることながら、チャップリンの不器用ながらも温かい愛情。感動しちゃいますね。でも、何気に好きなのは夢のシーンの悪魔。 |
3.チャップリンの中でも一番好きな映画です。はっきり言って汚いです、この子役の子が違ったらここまで感動出来ないです、何度見ても天才です。無声映画でこんなに感動できるとは、人の心に訴えるものにはやはり、演技も表情も音楽を流すタイミングですら凄い重要なのだと思い知ることが出来ると思います。 【恥部@研】さん 10点(2002-12-10 18:28:01) |
2.無声映画でこれだけ泣かせる映画って凄い。映像技術は飛躍的に向上しもはや撮れない物はない時代になったがこの映画を超える感動作を作ることは出来ないだろう・・・(多分) 【支配人】さん 10点(2002-08-17 22:20:25) |
1.動物物とかもそうなんだけど、子供を主人公にした話を作るとある程度の作品ができちゃうっていう映画のパターンがあって、それであんまり批判もされにくい、だから子供が主人公ってだけでつまんなそーってヒネクレ者は思ってしまうんだよね、でもこれは違った。キッド、って題名で、チャップリンとガキが並んでるパッケージで「うわーこういうのかー」って思ってたんだけど、感動。「これだけよい教科書が目の前にあるのに、何で今の子供を使った映画は・・・」なんてぼやきたくなります。 【きれぎれ】さん 10点(2002-07-11 18:42:34) |