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のるかそるか

[ノルカソルカ]
Let It Ride
1989年上映時間:86分
平均点:7.05 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
コメディ小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-07-24)【イニシャルK】さん
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監督ジョー・ピトカ
演出ボビー・J・フォックスワース(スタント・コーディネーター)
キャストリチャード・ドレイファス(男優)
テリー・ガー(女優)
デヴィッド・ヨハンセン(男優)
アレン・ガーフィールド(男優)
ジェニファー・ティリー(女優)
ロビー・コルトレーン(男優)
リチャード・エドソン(男優)
シンシア・ニクソン(女優)
ミシェル・フィリップス〔女優〕(女優)
樋浦勉(日本語吹き替え版【VHS】)
土井美加(日本語吹き替え版【VHS】)
大塚明夫(日本語吹き替え版【VHS】)
松井菜桜子(日本語吹き替え版【VHS】)
稲葉実(日本語吹き替え版【VHS】)
藤本譲(日本語吹き替え版【VHS】)
安西正弘(日本語吹き替え版【VHS/TBS】)
富山敬(日本語吹き替え版【TBS】)
深見梨加(日本語吹き替え版【TBS】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【TBS】)
雨蘭咲木子(日本語吹き替え版【TBS】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【TBS】)
水野龍司(日本語吹き替え版【TBS】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【TBS】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【TBS】)
小室正幸(日本語吹き替え版【TBS】)
峰恵研(日本語吹き替え版【TBS】)
平田広明(日本語吹き替え版【TBS】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【TBS】)
小関一(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
立木文彦(日本語吹き替え版【TBS】)
田口昂(日本語吹き替え版【TBS】)
小形満(日本語吹き替え版【TBS】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ナンシー・ダウド
音楽ジョルジオ・モロダー
アンソニー・マリネリ(追加音楽〔ノンクレジット〕)
編曲アンソニー・マリネリ
製作デヴィッド・ガイラー
パラマウント・ピクチャーズ
ネッド・ダウド(共同製作)
製作総指揮リチャード・ステンタ〔製作〕
配給UIP
美術ウルフ・クローガー(プロダクション・デザイン)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
編集デデ・アレン
ジム・ミラー〔編集〕
字幕翻訳戸田奈津子
その他リチャード・ステンタ〔製作〕(プロダクション・マネージャー)
マイケル・タドロス[製作](追加プロダクション・スーパーバイザー)
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3.《ネタバレ》  競馬というと、大学生の時に3回ほど挑戦してみたが、一度も勝てずに終わり、自分なギャンブルには向いていないと悟ってそれっきりである。したがって、競馬を題材にした映画と聞いてもあまり気乗りしないのだが、本作は大好きな役者であるリチャード・ドレイフスが主演だから観ようと思ったにすぎない。これが大きく予想を裏切られる快作であった。
 競馬好きだが家賃も10年溜めこんで妻に愛想をつかされている中年のタクシー運転手トロッタ―が主人公。彼はたまたま入手したデマさながらの勝ち馬情報に乗っかってみたら見事的中。そこから「今日はツキがある」と勢いづいて大勝負(といっても倍率的には大穴ではないが)に挑み続ける。
 この作品はいろいろと型破りである。第一に、始めから終わりまで物語が一貫して競馬からそれることはない。舞台も9割以上が競馬場で、しかもレース日のみ。それなのに全く飽きさせないどころか、観ていくにつれてテンションが上がり、画面にくぎ付けになってしまう。それも脚本の冴えとともに、何かに取り憑かれたようで踏みとどまるところはわきまえるというドレイファスの緩急自在の演技のたまものであろう。
 第二に、最後まで主人公は負け知らずである。通常なら、ツキまくって調子に乗り過ぎて「その辺でやめとけよ」という大勝負に挑んでスッカラカンになってバッドエンドとか、逆に外しまくって「神も仏もないのか」と自暴自棄になりかけながら最後に勝利の女神がほほ笑むとか、ギャンブルを題材にした作品はラストのインパクトを際立たせるために成功と失敗を適度に織り交ぜるものである。しかし、本作はそんなセオリーなど意に介さないかのように主人公のバカバカしいほどに神懸かった快進撃で幕を閉じる。このまさかの展開には度肝を抜かれてしまった。
 最初はとんだ穴馬を選ぶトロッタ―を狂人扱いしていた周りの人々が奇跡の連続にご追従(尊敬の念も?)へと態度が変わっていくのも現金であるが、トロッタ―が意外に堅実な人間でもあり、取り巻きと適度な距離感を保っている(大金が入って皆に大盤振る舞いしたりはしない)ので安心感がある。また、トロッターが苦労ばかりかけながら自分を愛してくれる妻に恩返しができるとしたら、やはりギャンブルで勝つことしかない。最後の大勝負は金のためというより妻への愛の証しとして挑むのである。
つまりギャンブルを通して、大事なのは金と愛情、金と友情、どちらなのか?といった人生哲学を問いかけるところに本作の味わい深さがある。とことん観る者の裏をかくことで快楽を与えてくれるコメディの傑作である。
あやかしもどきさん [DVD(字幕)] 10点(2022-08-08 21:33:58)
2.《ネタバレ》 ヒシミラクルに1220万突っ込んだ勇者の話?今年の宝塚記念を予言したような映画ですな。それにしても、1220万円も突っ込むなんて・・・・
2億キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!さん 10点(2003-07-01 12:25:06)
1.実にすばらしい。競馬好きにはたまらなく面白い。
とのさん 10点(2001-05-28 23:34:41)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 7.05点
000.00%
100.00%
212.44%
312.44%
424.88%
549.76%
649.76%
71024.39%
81229.27%
949.76%
1037.32%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review5人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review4人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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