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5.実話だ。しかも映画の中で描かれる主人公が必死になって外の人に公開したい物語を、現実の俺たちがこの映画を観ることで知ることになるという、なんていうか映画と現実のコラボレーション?だからかなりメッセージ性が強い感じ。これを観れば南アフリカの差別はひどいと誰もが感じると思う。だから映画として成功してるんちゃうかな。普通の映画として観ても、後半の逃亡劇はハラハラするし、全体的にみても退屈じゃないし。観るべき映画かな。 【なにわ君】さん 10点(2004-04-14 00:17:38) |
4.《ネタバレ》 これって、大昔でなくほんの少し前の事なんですね。自分が日本でのほほんと子供時代を過ごしてた時、南アはこうだったんだ…教科書じゃ学べませんね。警察がこんな酷い事するなんて!贈り物で子供を攻撃の対象にするなんて信じられない!最初からラストの学生の運動まで、そして観終わった後も…当然ながらやりきれない思いでいっぱい。拘置中に亡くなった人の公表された死因に、人の命が紙切れ一枚より軽く扱われてた事実が見え、憤りを感じずにはいられない。 【桃子】さん 10点(2004-01-16 14:03:58) |
3.先月南アに旅してきました。この映画はアパルトヘイト時代に製作されたものですが、現在もほぼ同じだという感触を受け深く考えさせられました。『コシ・シケレリ・アフリカ』が臨場感を高め、実際に行ってきたからこそ出せる「満点」です。 【えりっく】さん 10点(2003-06-03 03:12:38) |
2.だいぶん昔に見ましたが、この映画からデンゼルの大ファンになりました。ラストの方、見ていて握りこぶしで床をドンドンたたく程、人種差別がくやしかった。ほんとにいい映画でした。 【のりこ】さん 10点(2002-11-03 17:21:22) (良:1票) |
1.同様の差別、同様の待遇、境遇でも、アフロアメリカンとは違う黒人の姿があったように思う。人に対する憎しみではなく、体勢に対する憎しみ、武器を持って戦うのではなく、友好と自分達の自立を目指す。ブルースではなくて、明日の夜明けを思い、歌うアフリカの歌。聴きながら、涙が出た。 【M】さん 10点(2002-03-31 09:29:03) |