13.《ネタバレ》 「友を裏切る」 ラスト夏八木勲さんの演技に心打たれます。 もんどり打って倒れた伊庭を見やる表情。 真骨頂です。 【pige】さん [DVD(邦画)] 10点(2020-01-12 21:48:11) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 ハイすみません、残念ながら10点です、理由は訊かないで下さい。というより、なんでよりによってこんな映画でこんなに充実感が感じられちゃうのか、誰か教えてください。もー子供の頃から大好きな作品で、年末年始のテレビのお楽しみと言えば、「また今回も『戦国自衛隊』と『北京原人の逆襲』が放送されるのか」、でしたからねえ。いや実際、『北京~』はともかくこの作品、やるせなさ、寂しさ、何とも知れぬ余韻が、年の瀬にピッタリ、なんですね。まさにコレ、“ゆく年・こない年”ですわ(最近またテレビでお目にかかる機会が多い気がしますが、ゼヒ年末に放送して下さい)。映画中盤は、夏・真っ盛りってな感じで、ギラギラ脂ぎった戦いが繰り広げられるのですが、戦い済んで雨に打たれ、ラストの廃寺では、虫の声が聞こえてきて、ああ秋だなあ、寂しいなあ、と。信玄が斃れた後にも、伊庭が斃れた後にも、鳥の鳴き声が挿入されて、これまた余韻たっぷり。いやまあ、色々とケチをつけたくなる映画ではあるんですけどね。ツネちゃんを倒した千葉チャンが天下を取る決心をした瞬間、部下たちがギョッとする演技してるのにカメラはきちんと捉えず早々に切り替わっちゃうし。去るムッシュと千葉チャンが送るシーン、交わしている“握手”をちゃんと撮って欲しかったな。ましてその後登場する、「忙しい」と呟く謎の農民など意味不明もいいところ(せめてもう少し草刈正雄だと判るように撮って欲しい)。と色々ケチはつけるものの、素晴らしいのが、夏(八)木が城からヘリに乗るシーン。ヘリから下ろされた縄梯子に掴まるのだけど、そんな撮影危ないよね。実は、ヘリからの縄梯子が画面から一瞬消え、カメラの前を人影が横切った瞬間(カットもここで切れてる?)、別の(と思しき)縄梯子が忽然と現われて、彼はこちらにぶら下がるのでした。手品見てるみたいです、ははは。『ジュラシック・パーク』でCGのラプトルがハリボテと入れ替わったのと同じくらい絶妙ですね。まあそんなヨタ話はともかく、この作品、永遠の怪作、永遠の“熱き映画”です。完成度は度外視してでもわたしゃ支持し続けます。どうかよろしく。 (ところで、何でもパクるのが好きな中国さん、ゼヒ本作をパクッて一本作って欲しい。『三国志的人民解放軍』とか。これは観たい。) 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2011-06-23 23:52:29) (良:1票) |
11.小学校高学年の頃テレビで見てあまりの面白さに2ヶ月位、ほぼ毎日録画したビデオを観ていました。この感動を皆にも味わって欲しくて、ビデオを何人かの友達に貸したが皆の反応はいまいちだった記憶があります。ここのレビューでもあまり評価は高くないですが、迷わず10点です。 【たけよし】さん [地上波(邦画)] 10点(2007-08-12 00:39:31) |
10.《ネタバレ》 自衛隊に戦略無さ過ぎというレビューが多いですが、まず戦国時代にタイムスリップしたというありえない状況の中で、冷静に戦略を展開できるほうが現実味に欠けると思います。まして兵器の扱いには長けていても実戦経験の無い自衛隊です。敵は刀や弓しか持っていない時代で、自分が高火力の近代兵器を手にしていれば力押しで粉砕できるものだと思ってしまうのも無理ないでしょう。正直、自分も初見では自衛隊が怒涛の如く連戦連勝していくものだと信じて疑いませんでした。結果はご存知の通り、たった一度の大戦で自衛隊はその戦力のほとんどを失ってしまいました(相手が名将武田信玄であったことも要因としてありますが)。慢心すれば足元を掬われるという教訓にもなり、どんな強力な武器が相手でも人海戦術と知恵を駆使すれば立ち向かえないものではないという戦国時代の人のパワーを見せ付けてくれました。 【郭嘉】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-23 16:03:51) (良:1票) |
9.タイムスリップ物といえばバックトゥーザフューチャーと決めてかかってたが、それ以前にこんな映画があったとは・・・素直に面白かった!もっと評価されてもいいのでは? 【スーシホ】さん 10点(2004-06-23 16:52:35) |
8.今見ると古臭さとか感じるかもしれないけど、それでも面白さで満点です。だって戦車、ヘリコプターを使ってサムライ(武田軍)と戦うなんて凄すぎますわ。戦闘に不慣れな自衛隊員が、人殺しに慣れてるサムライに対して、怯えながらも立ち向かわなければならないという状況をうまく表現してると思う。 【くうふく】さん 10点(2004-06-08 06:54:46) |
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7.この頃の角川映画の自分にとって最高の作品でした。時代設定もめちゃくちゃだけど、ほんとに純粋に最高の作品です。エンドロールのジョー山中の歌がかなりマッチしていて この時代によくできたなーと正直な感想です。 |
6.私を映画好きにさせてくれた人生を変えた一作。どれくらい好きだったかというと 1・中1の頃シナリオを全暗記していた 2・今でも挿入歌が全部フルコーラスで歌える 3・この映画に出ていた61式戦車をみたいが為に「僕らの七日間戦争」を観に行った ……もはや「映画と私のどっちが馬鹿か?」状態。しかし今観ると、当時借金背負いすぎて排水の陣だった千葉真一が、JAC引き連れてこの映画に賭けてる空気がギンギンに伝わってきます。 【柿木坂 護】さん 10点(2003-09-29 06:29:10) |
5.《ネタバレ》 哀愁漂う全滅ラストシーン。原作では伊庭三尉(千葉ちゃん)は織田信長であり、あの寺は本能寺であるハズ。しかし、この映画にはまったくそんな関連性が無い。まあその方が中途半端に描くよりは結果として良かったのかもしれないですね。角川製61式戦車(ブルドーザー改)は中々良くできていると思う。川中島の合戦が終わり、燃料も底を尽き、川に沈めるシーンは音楽ともあいまって何故か心にジーンと来る。戦闘シーンでのおかしな点や伊庭三尉指揮による戦略的ミスは山程あるが戦闘シーンはスカッとする。僕が生まれるちょっと前に制作された映画だが確実に僕の人生観に影響を与えた作品。千葉真一ファンや大和男児は必見! 【和魂洋才】さん 10点(2003-08-10 22:19:20) |
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3.これだから日本映画は面白い!こんな面白い作品は他にないね。是非、リメイクしてもらいたい作品。 【広石武彦】さん 10点(2003-02-17 10:10:02) (良:1票) |
2.最高です。これは今までの映画で一番。歌もまたいいです!とにかく最高です。 【じぇいそん】さん 10点(2003-01-04 02:08:11) |
【天才】さん 10点(2002-11-03 10:24:16) |