4.《ネタバレ》 妻投稿■赤ちゃんを愛するすべての人に捧げる映画! 特に新婚さん妊婦さんといった出来たてホヤホヤの家族に強くオススメします。■映画の内容はただ一つ。「赤ちゃんを守り抜け!」。ジャークだとかタマだとか設定が出ているけど、そんなものがどうでもいいことはラストのオチが証明しています。街で見慣れたワゴン車でひたすら日本の北に逃げるシーン、スーパーマーケットや健康ランド、日本の田舎が戦闘の舞台になるシーンは、この映画がヒーローではなくスクリーンの前の日本の家族の為に作られた映画であることを証明していると思います。■アクションアニメ映画の見所はやっぱり最後の大技ですが、それがこの映画では敵に対する必殺技ではなく、赤ちゃんを空中で受け止める合体アクションになっていて、そのスリルに私は予期せず野原一家と一緒に「よっしゃー」と叫んでしまいました。「日本人はなんて格好いいんだ」と思ったきっかけも、私にとってはラストサムライではなく、この映画のひろしでした。