がんばっていきまっしょい(1998)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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がんばっていきまっしょい(1998)

[ガンバッテイキマッショイ]
1998年上映時間:120分
平均点:7.36 / 10(Review 119人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-10-10)
ドラマスポーツものスポコンもの青春もの学園もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-07-13)【Olias】さん
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監督磯村一路
キャスト田中麗奈(女優)篠村悦子
真野きりな(女優)菊池多恵子
中嶋朋子(女優)入江晶子(女子ボート部コーチ)
本田大輔(男優)安田俊二(男子ボート部キャプテン)
松尾政寿(男優)関野大
白竜(男優)篠村健作(悦子の父)
森山良子(女優)篠村里子(悦子の母)
桜むつ子(女優)篠村フキ(悦子の祖母)
松尾れい子(女優)篠村澄子(悦子の姉)
徳井優(男優)渡し船の操縦士
ベンガル(男優)現在の教師
小日向文世(男優)現在の教師
大杉漣(男優)校長
有薗芳記(男優)数学教師・小池
神戸浩(男優)港山の駅員
森山直太朗(男優)
升野英知(男優)
敷村良子(女優)
原作敷村良子「がんばっていきまっしょい」(マガジンハウス)
脚本磯村一路
撮影長田勇市(撮影監督)
製作周防正行
ポニーキャニオン
フジテレビ
アルタミラピクチャーズ
プロデューサー関口大輔(アソシエイトプロデューサー)
武政克彦(エクゼクティブ・プロデューサー)
松下千秋(エクゼクティブ・プロデューサー)
配給東映
美術磯田典宏
鈴村高正(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集菊池純一
録音郡弘道
照明豊見山明長
その他日活(協力)
IMAGICA(協力)
あらすじ
進学校である東高に合格した悦子(田中麗奈)は、高校で何をすればいいのか悩んでいた。家出した防波堤でボートの練習を見た悦子は、高校ではボートをやろうと決心する。しかし、女子ボート部はない。「なかったら、つくりゃいいんじゃ!」とボート部を立ち上げ、部員も5人揃えたのだが・・・。悦子のボートにかける青春と、幼馴染のブー(松尾政寿)との淡い恋。
ネタバレは禁止していませんので
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10.《ネタバレ》 さわやかな青春物の佳作。
主演の田中麗奈はいい女優だと思うが、今後もこのデビュー作を超えられないかもしれない。
台詞のたどたどしさはあるが、瑞々しい存在感が半端ない。
女優として経験を重ねてうまくなったとしても、当時でしか表現できないものがある。
きらめく水面をボートが走るシーンが象徴的。
バックに流れるLee-tzscheの「オギヨディオラ」がとてもいい。
ノスタルジックな気持ちで、なんだかせつなくなってしまう。
ラストでは、冒頭にも出てきた、廃墟になったボート部の部室。
その壁に貼られていた色あせた写真が、ぐっと胸に迫ってくる。

棒読みの役者、新入部員が悦子復帰後にストーリーから消えたなど、欠点も目に付く。
ところが、それを凌駕するだけの不思議な魅力があった。
一番輝ける時期のすばらしさ、はかなさのようなものを自分の過去と照らし合わせて懐かしむような感覚。
作品としての完成度など無視してしまえるくらい好きになった映画で、時を経て観直しても色あせない。
飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 10点(2012-12-17 21:02:25)(良:1票)
9.《ネタバレ》 何年経っても色褪せない。学生時代に部活動でも何でも、仲間たちと何かに打ち込んだ青春時代のあった方には必ず響く作品と思う。当時(私の場合)バスケットボール一筋だった私にとっては特に、あの頃に帰れる2時間です。 主演の田中麗奈のごくごく自然な存在感、そこに集う仲間たち(真野きりながまたすばらしい)が微笑ましい。そして「船を降りたら彼女の島」「解夏」にも見た磯村監督の感性と、特筆すべきリーチェの音楽と水面(映像美)の流れに、思わず目を閉じ身を委ねてしまう。社会人となり仕事に追われただ疲弊している現在、色々な面倒に絡まってしまった心を、この映画は梳かしてくれます。
乳時雨さん [DVD(邦画)] 10点(2008-07-30 12:31:48)
8.興味なかった祭に参加してみたら意外に楽しめたし、ちょっと興奮しちゃった、て感じ。人生を感じますね。
こういった文芸は、始まりの動機の無さと祭の終わりを惜しむ(もしくは終わりを予感させる)描写が肝なんだ、と学習。あまりひとつの要素をクローズアップしないで、のっぺりと進行する感じがこの年代を表すのには適してるんですね。

この時期も、この命さえもいずれ終わる・・・諸行無常。
儚いからこそ何かを見付けようとするんだな~、としみじみ。
カラバ侯爵さん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-09-06 08:57:31)(良:1票)
7.たまたま映画で描かれていた時代(70年代後半~末)と同時代に似たような高校で学生生活を送ったので、ほんとうに懐かしい感じがしました。完成度や描写密度よりもむしろ「間」を味わう映画だと思います。その間はじつに絶妙。また、郷愁を感じさせるとともに、もう自分は若くはないんだという厳しい事実を突きつけてきた衝撃の映画でもありました(糸井重里氏も同じ理由から号泣したらしい)。リーチェの主題歌も素晴らしい。自分を見つめなおしたいときDVDで繰り返し鑑賞しています。いやそれどころか、ネットで中古のビデオ、サントラCD、フォトブックなどを買いまくりという事態にまで発展。「ひどお荒れとるもんですなあ」から「悦子、ファイト」まで、ほとんどすべての台詞を覚えてしまいました。『ニューシネマ・パラダイス』の泣き泣き台詞オヤジ状態です。「ツボにはまる」とはまさにこのことか。わが云十年の人生ではじめの体験です。この作品に関しては冷静に評することはできません。少なくとも今はこの作品だけがあればいいんです。嗚呼、あの日に戻りたい・・・ 個人的にはまったく文句なし。ためらいなしに堂々の10点満点です!
バッテリさん 10点(2004-01-15 18:33:17)(良:1票)
6.ストーリーもいいし、風景も美しい!文句なし。
あきおさん 10点(2003-07-16 03:03:22)
5.すごく良い映画でした。無理矢理な展開や押し付けがましい演出はないのに、ほろりと感動してしまいます。セリフも特別なことは言ってないけど、グッとくるものばかり。登場人物も個性的だけど、自然な雰囲気を持つ人たちばかり。松山というロケーションも素敵でした。
ひげダンサーさん 10点(2003-07-08 01:26:00)
4.嗚呼、青春。映像、音楽、ストーリー、キャスティングすべてばっちり。観るたび胸がキュン!キュン!
リュウマンさん 10点(2002-09-18 18:23:14)
3.雰囲気がとてもよかったです。ほのぼのとさわやかで
やさしいさん 10点(2002-09-14 22:50:31)
2.いい映画でした。
みあーたさん 10点(2002-04-27 22:14:54)
1.映像・音楽・ユーモア、どれをとっても素晴らしく青春映画の金字塔と言ってもいいかな、と。見終わった後に必ずいい空気が部屋を包みますよ。
ポットさん 10点(2002-02-04 15:59:54)
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【点数情報】

Review人数 119人
平均点数 7.36点
000.00%
100.00%
200.00%
332.52%
443.36%
51411.76%
61512.61%
71815.13%
83025.21%
92521.01%
10108.40%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.87点 Review8人
2 ストーリー評価 8.16点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.84点 Review13人
4 音楽評価 8.80点 Review10人
5 感泣評価 7.85点 Review7人
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