1.《ネタバレ》 様々な社会的問題を取り上げた映画に出演してきたデンゼルだからこそ、こんなにも温かい映画に仕上がったんだと思う。監督としてもこれからの作品が楽しみ。お母さんには一方的にしか話せなかったし、何故?の真義は分からなかったけど、亡きお父さんのファミリーのあったかいことと言ったら…。冒頭の夢でのご馳走シーン、ドクターの家での感謝祭でのご馳走を経て、本当のご馳走を手に入れたアントワン、よかった~。これで彼はやっと「自分の人生」を生きれるんだわ。しみじみと感動が後をひく映画でした。新人二人の演技も良かったけど、絶妙の距離をとり続けるドクター役のデンゼルは流石の一言!