ベティ・ブルー/愛と激情の日々のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ベティ・ブルー/愛と激情の日々

[ベティブルーアイトゲキジョウノヒビ]
37.2 Degrees in the Morning/Betty Blue
(37°2 Le Matin)
1986年上映時間:121分
平均点:7.28 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-12-12)
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化エロティック
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タイトル情報更新(2019-09-17)【Olias】さん
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監督ジャン=ジャック・ベネックス
キャストジャン=ユーグ・アングラード(男優)ゾルグ
ベアトリス・ダル(女優)ベティ
ジェラール・ダルモン(男優)エディ
ヴァンサン・ランドン(男優)リシャール警官
脚本ジャン=ジャック・ベネックス
音楽ガブリエル・ヤレド
製作ジャン=ジャック・ベネックス
クローディー・オサール
配給20世紀フォックス
字幕翻訳古田由紀子
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15.《ネタバレ》 このドラマは部屋の入り口に取り残されているベティのバッグ二つを黙って持ちあげ迎え入れる静のゾルグと その行為を確認しながら満面の笑みを浮かべて微笑むベティ その対比 そこから全てが始まる。
そしてそのベティによって破壊され ほぼ空虚となった部屋にベティが一瞬微笑みながら火をつけた瞬間から(また新たな始まりとして )そこから再び新たなドラマが始まるコトとなる。
一度目にしただけでは物足りなく 二度目見ました そして三度目見ました。
当然、三度見たとなると見逃したシーンなどたぶんありません。
だから発作的に起こるベティの危険な行動が全て想定内で行われることについて すごく安堵の想いで見れるコトが自分にとっての収穫(笑) 

例えばそんなベティのオイタの数々、
★家主の車にペンキぶっかけ(器物破損)
★家主を二階から突き落としてしまう(殺人未遂)
★二階の窓から什器投げ捨て(迷惑危険行為)
★建物放火(放火罪)
★ゾルグ拉致誘拐&逃亡(誘拐罪ww&逃亡罪ww)
★レストランで客と口論、腕にフォークぶっ刺し(傷害罪)
★編集者宅押し掛け暴行(傷害罪)
★ガラス戸に正拳突き(器物破損&自虐罪)

これら全てを訴えられてたなら前科何犯になるんだろ(笑) いろいろおかしい そしてそんなベティが愛しい 
だけどそこに全てのフォローにまわるゾルグがいると知っているからこそ安心して見ていられる(笑) 
それでこそ男と女であってプラスとマイナスであって 凸と凹の関係とでも言おうか・・・。 
最後悲しいところには目を瞑って見逃す。
そして、言い忘れては絶対に後悔してしまうことになってしまうだろう 音楽がとことん素敵!!
3737さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2015-05-11 21:20:42)
14.十数年前に、2回目のデートでこの映画に誘ってくれた勇気ある男性がいた。今その人は私の夫だったりする。あの頃の愛と激情の日々(?)はもはや戻ってこないけれど、愛情の「あ」もないような日々が続いて心が渇ききってしまった時にこの作品を見返したりサントラを聴いたりすると、諦めの悪い自分の中の女がちょっと癒されるような気がする。男性の皆さん、この作品に感情移入しまくるような女とは覚悟しておつきあいを。
lady wolfさん [DVD(字幕)] 10点(2004-10-08 11:59:35)(良:1票)
13.狂気に満ちた愛の姿に胸をえぐられます。すばらしい。ベティが家具を窓から全部投げ捨てて家に火をつけるシーン、映像が鮮烈に美しい。
エンボさん 10点(2004-01-17 01:28:26)(良:1票)
12.個人的にかなり好きな映画でビデオもサントラも買いました。凄く切ない気分になるけど、本当の恋愛ってこんなものなのかもしれない。。って思わされました。
civiさん 10点(2003-10-28 08:08:16)
11.最初は性欲のみで、つながっていた明るくて軽いカップルが、あるとき、男が書いた小説をベティが読んで、素晴らしい!と認めたことから、男は「自分の存在」を承認してくれたベティを愛し始めた。本来、恋する行為とは、明るくて、軽くて、楽しいのだが、愛する行為とは、見返りを求めないものであり、相手の苦しみをそのまま自分に同化させ、時には愛する者の死によって自分自身も滅ぼされる危険と隣り合わせであることを感じた。 ─狂気の愛─。 人は愛すれば、楽しみも苦しみも10倍になる。
花守湖さん 10点(2003-10-18 18:53:36)(良:1票)
10.本能のままに人を愛するって羨ましいけど、ある程度大人になってからの愛し方は他にあると思う。今の少女たちはしっかり恋愛をしてしっかり失恋して傷ついておくべきでは?そうすることによって傷も浅くてすむよ。ベティが自分の恋愛が出来たのは全てを受け入れてくれる大人のゾーグだったから。
フィャニ子さん 10点(2003-06-30 11:45:06)(良:1票)
9.10年以上前、友達の旦那様のおすすめだというビデオを見て、ビックリ!友達の子ども達がテレビの前を走り回る中、映画が始まり、真昼間から、女2人でHなビデオを見てるーとそば屋の出前に言われてしまった恥ずかしい思い出が・。友達は、旦那の職場に電話し、「Hビデオ?本当にこの先みていいの?」と聞いていた。私はジャン・ユーグ・Aに一目ぼれしてしまったので、ベティーに吐き気する程の嫌悪感を抱きながらも何十回も観ています。青い海、音、車、人、ネコ、愛でイッパイ。
たる子さん 10点(2003-05-26 23:07:50)
8.姉がこの映画を気に入っていて、付き合わされて見たのですが、はっきり言って凄かったです。私自身ベタなハッピーエンドが嫌いなのでものすごく満足させられました。確かにこの映画の本筋を考えたらあのラストしか考えられません。皆さんも言っている通り、ピアノの音楽が良くてサントラ借りちゃいました。
角切りリンゴさん 10点(2003-04-24 15:17:10)
7.この映画はもう何回も見ています。特にどっぷり落ち込みたいときに・・・(笑)あのおも~い空気がなんとも言えないですね。私的にはベティがいとおしくてなりません。
エディさん 10点(2003-03-26 20:32:13)
6.完成された“絵”からカメラがパンしていって辿り着いた“絵”もまたパーフェクト。すごく計算されたカメラワークと美しい色彩。筋はどうでも、もうビジュアルだけで見られる。
クーさん 10点(2003-03-25 07:12:14)
5.フランス映画のいいところが(人によっては悪いところかもしれないが)凝縮されたような映画だ。ラストがちょっと「カッコーの巣の上で」のような感じがしたけれど、それよりも切ないと思ったし、ぞっとした。一見悲劇のようだがあのラストは私にとってはハッピーエンドだ。
kyoさん 10点(2003-01-24 17:20:09)
4.僕はこの「ベティブルー」の世界に否応なく惹きつけられる。言うまでもないが、これはゾーグの物語である。そしてこれは、「恋」と「愛」という感情と世界をめぐるリアルな物語なのである。「恋」は受難である。僕らはそれを受け入れた途端に、あの輝かしいキラキラとした、それでいて息苦しいほどに高揚した感情が単なる受難に変わるのを知っている。それは、恋という感情にとって、彼女が世界そのものだからである。それから、彼は恋の感情を追憶しているだけの自身に気がつくかどうか。気がついたら、終わりだし、気がつかなくてもそれはまた同じことなのだ。ベティは誘う女として登場し、ゾーグは彼女に恋をする。一緒に暮らし始めた頃から、彼女は、ひたすら一途な感情をゾーグにぶつけてくるようになる。時にそれは、ゾーグの理解を超えた激しさを見せ、彼を戸惑わせる。僕は、それをゾーグ自身の心の揺れそのもの、そのリアルな反映だと思っている。自らを傷つけるベティ、それもまさにゾーグ自身なのだ。この映画が奏でる優しいメロディに潜む恐ろしいほどにリアルな物語。それは、ゾーグという意識の物語でもあり、それはまた、ベティそのものでもあるのだ。
onomichiさん 10点(2002-11-12 01:19:59)(良:1票)
3.ベティは感情そのものだと思った。怖がらず恐れずぶつかりすぎた。だから戻って来れなくなったのだと思う。観た後しばらく立ち直れない。一生忘れられないえいがです。
Asannさん 10点(2002-08-19 22:52:50)
2.「僕はいまもベティの死の悲しみの中にいる」と、主演のジャン・ユーグ・アングラードは言いました。そして私も、いまだに「ベティ・ブルー・インテグラル」の悲しみの中に、自分の欠片を置き去りにしたままで居ます。
gambitさん 10点(2001-07-08 06:16:02)
1.カルチャーショックを受けました。
じょうじさん 10点(2000-08-04 01:29:18)
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【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 7.28点
000.00%
111.35%
211.35%
322.70%
456.76%
51013.51%
679.46%
7810.81%
81317.57%
91216.22%
101520.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 8.25点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1986年 59回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1986年 44回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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