1.「名探偵コナン」のコミックスは、“惰性”で買い続けて全巻揃っている。いつ購入を止めてもいいんだけれど、暇つぶしにはなるのでついつい買ってしまう。
この映画作品も、“暇つぶし”になるかと思い、テレビ放映を録画してしまった。
おおよそ予測はしていたことだけれど、“暇つぶし”というよりも、“時間の無駄”になったと言わざるを得ない。
大人が観るものではないと意に介さなければ良いとは思うが、むしろ子供向けだからこそ、めためたな脚本に対して辟易してしまった。
これほどまで登場人物の言動や問題解決のプロセスに整合性が皆無なものを、“ミステリー”として子供たちに見せるべきではないとさえ思う。
こんなものが“ミステリー”だと認識したまま成長する子供たちが可哀想だ。
原作漫画と同様、「もういいから終わらせようよ」と思わずにはいられない。