4.《ネタバレ》 最近までこんな作品があったことを知りませんでした。鑑賞後に検索して知ったことですが、2本あった劇場版の続編ではなく、原作の後日談として連載されていたようです。永遠の命に関わるテーマとは違う命題を持たせたかったようです。本作を導入にして、次作で完結させる予定だったようです。
ここからは批判です。いい加減な映画を作って、興行収入が芳しくないから続編はナシ。それでは劇場へ足を運んだ人はどうなるのですか? CSで観た私が言うことでもないんですが…。
「続編」や「三部作」が幅を利かせているのが昨今の映画興行界。たとえ1作目が不評でも、2作目で挽回するくらいの責任感は持って欲しいものです。少なくとも、1作目だけである程度は納得出来るまとめ方をしておくべきです。
これを書いていて、誰に対して言っているのかよく分かっていません。たぶん、責任の所在が曖昧だから、こんなモノが出来たのでしょう。風呂敷を広げるだけ広げ、たたみ方を忘れた作品が多すぎる原作者にも責任の一端はあると思います。