1.《ネタバレ》 DVは全く他人事じゃないだけに、共感も出来たんだけど、つっこみの方が多かった作品です。ずっとレンタルが貸し出し中というのもあり、楽しみだっただけに残念な部分が多かったです。とにかくなぜ警察に行かないんだぁぁぁと。結果的に娘に怖い思いさせまくりで、笑顔が出ない子にしてしまって。だからラストはちょっと違和感感じました。一番最初に警察に駆け込んで自分たちはシェルターに避難すればわざわざ格闘技も習わなくてもいいし。ただ、それだと「正しいDV旦那の対処法」になってしまうから映画としては面白くないけど。この監督以下スタッフの殆どは男性のようですが、もし女性が中心で作った作品だったらもっと深みも出て面白かったんじゃないかなと思います。ま、旦那をぶっ飛ばすシーンは見ていて気分良かったですけどねっ。