1.《ネタバレ》 笑えない映画でした。リアルで笑えないのでも、痛くて笑えないのでもなく、つまらなすぎて笑えませんでした。主人公はオタクな設定ですがオタクの面白さや、オタクにありがちな変に深い知識を持っていたりする魅力的な部分がなく、集めているフィギュアなどに対しての愛情も感じられませんでした。全体に退屈な会話で、主役も脇役も魅力がなく面白味もなかったです。ストーリー展開も下手。脱毛シーンなど1度か2度で止めればいいのに、何度も叫ばせる意味ないです。主人公の童貞を卒業させようとおせっかいを焼く同僚たちのサブストーリーも退屈で、映画自体がどうでもいい感じでした。実際に高齢ヴァージンの人は奥手で臆病だったりするけど、いじり方次第で面白くなると思いますが、この映画もいじり方次第では面白くなったのではと思いました。