14.【シティー・ハンター】から4年のリハビリ期間を経て作られた【キャッツ・アイ】。両マンガの原作者である北条司にしてみれば『今度こそ!』と願っていたはずである。しかし結果は『またかよ!』って感じだろう。観てるこっちも『またかよ!』って感じだ。【シティー・ハンター】と【キャッツ・アイ】、2つ併せて2点である。【稲村ジェーン】にも及ばない。 【ブン】さん 1点(2003-11-08 06:42:43) (良:1票)(笑:3票) |
13.《ネタバレ》 『シベリア超特急』鑑賞から早10年。『シベ超』以降、俺は“素敵なダメ映画=0点映画”に出会えていない。いや『出会える』という受け身な姿勢が問題なのだ。『0点映画はやって来ない。こちらから出迎えるのだ』それが真理という気がする。レンタルDVD屋の「ホラー」「アダルト」コーナーを2時間ウロウロしたって、要注意顧客リストには載っても、0点映画が見つかるワケじゃない。まずは『0点映画に見合う自分になること』。一念発起した俺は走り込みを始めることにした。しかしそんな矢先の『ステイ・ホーム』。神様はイケずだ。ももクロちゃんのライブにも、レンタルDVD屋にも、スポーツジムにも行けない、新しい日常が始まった。いや、スポーツジムはそもそも行ってなかった。そんな俺に金髪マッチョは囁きかけた『みんな始めているよ』と。楽天派だった俺は、ついに禁断の果実『AP』に手をだした。送料無料。お急ぎ便無料。こんな法外な誘惑に勝てる者などいるはずもない。地元商店を裏切った俺は、『地域経済崩壊幇助』という画数の多い十字架を背負うことになった。一度暗黒面に堕ちた人間は脆い。返礼品目当てで名も知らぬ自治体にふるさと納税し、牛肉を貰った。御馳走に喜ぶ家族を後目に、俺はひっそり尿酸値を上げた。 『AP』で俺の映画ライフは激変した。1月わずか500円。サブスクの魔の手が俺に襲いかかる。貪るようにB級以下のダメ映画やヨガビデオを見まくる日々。日本語が怪しい『あらすじ』や『お姉さまインストラクターのサムネイル』に惹かれるのは、映画ファンの悲しい性だろう。そんな中、出会ったのが本作『キャッツ・アイ(実写版)』だった。屈指のダメ映画輩出率を誇る漫画アニメの実写化とはいえ、ファンでもなければ杏里でもない俺には、本来観る理由などない。紀香が水素水をサービスしてくれたとしても、だ。にも拘わらず鑑賞を決めたのは、ダウンロードデータが奇跡の1MBだったからに他ならない。素敵なダメ映画は匂いで分る。ポンコツなキャッツモービル、コナン君インスパイアのスケボー追跡、ハットリ君チックなトンデモ忍術の香ばしさは、本作が一流のダメ映画であることを告げていた。苦節10年。やっと新たな0点映画に出会えた。いや出迎えたのだ。暗黒面に堕ちる悲劇と引き換えに、俺は素敵なダメ映画に相応しい自分になれたのだ、と思った。ところが、である。微笑ましいダメ映画の様相は終盤一変する。物語の基本設定に大胆にメスを入れる大改変。例えるなら簡易な二重の手術で目玉をくりぬく大惨事を目の当たりにして、俺の心は千々に乱れた。「See you again」のキャッツカード(という名の大きめのギターピック)が突き刺さるエンディング。嘘だ。嘘っぱちだ。帰ってくる気などさらさら無いのに。これは、、、0点映画じゃない!素敵なダメ映画の鑑賞後に必ず感じていた『爽快感』は皆無だった。代わりに、ルビーの指輪の不機嫌そうな顔が俺の脳裏にこびり付いた。 俺は驕っていたのだと思う。『AP』の便利さ、万能ぶりを、自分の手柄と勘違いしたのだ。イチから修行のやり直しだ。手洗い、うがい、人との距離は2m空ける。マスク着用も忘れずに。夏場は熱中症にも気をつけて。0点映画を出迎えるために。素敵なダメ映画に見合う自分になるために。俺の果てない修行の日々はこれからも続く。ヨガ、始めてみるか。 【目隠シスト】さん [インターネット(邦画)] 1点(2020-05-30 05:54:42) (笑:3票) |
12.あらゆるシーンに気合やこだわりが感じられず、完璧やっつけ仕事だったことがうかがえます。たぶん撮影前は盛り上がったんでしょうね。「誰に演じてもらおうか?マンガみたいにかわいい子じゃないとダメだよね」とか「コスチュームはおもいっきりかっこよくしようよ」とか「なにせキャッツなんだし、見たこともないアクションにしよう」とか。スタッフの頭の中では史上最高傑作になる予定だったのかもしれません。そうして夢が膨らんでいったはいいものの、実際にやるとなるとこれが意外と面倒で、結局は誰も頑張り手がおらずただ撮ってるだけという大駄作に。日常生活でもよくあることですけど、日本映画のほとんどがこのパターンですよね。日本映画に必要なのって、やっぱりオタク監督なんですよ。オタクってのは自分の妄想を実現することに全精力をかけますからね。少なくとも、ここまで中途半端なことはしません。 【ザ・チャンバラ】さん 1点(2004-08-30 16:31:08) (良:2票)(笑:1票) |
11.0点か1点かの基準は個人的に実写版『デビルマン』より上か下か。 これは滅多にない下でした、、、。作品評価は救いようのない0点です。 ですが、原田喧太さんを知れたのでオマケの1点。お父さん譲りのボソボソ喋り気にいった。 現在はギタリストメインでらっしゃるんですね。なんだか勿体ない。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2021-10-23 21:50:35) |
【ネフェルタリ】さん 1点(2004-11-29 09:36:32) |
9.藤原紀香が“女優”と呼ばれること自体に嫌悪感。ただの巨乳タレントです。 |
8.原作は面白いのにね~。シティ・ハンターといい、これといい、何でこんなにつまらなくなっちゃうんだろう? |
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7.《ネタバレ》 この点数には訳があります。内訳は次のとおり。 3姉妹の女優は好きなので、1点。ケインコスギもすごく好きだったので(今は特に…)1点。オープニングのアニメはそこそこ 良い出来だと思ったので1点。逃走用の車(ハリボテ?)がカワイイので1点。その後の電動一輪車?もちょっと欲しいと思ったので1点。気球がカワイイので1点。やっぱり猫が好きなので、4点(おいっ!!)ただし、敵のアジトがフジテレビだったので マイナス9点。なので、この点数。 【ぶり】さん 1点(2004-01-03 01:05:25) |
6.映画が始まる前に場内に流れていた、新しいアレンジの主題歌のセンスからして、ちょとヤバいかも、みたいな感じがしてたんですけど、本編はヤバいどころの騒ぎじゃなかったですね・・・。なーに?あの、にゃおーん、ってポーズ・・・。なんで「カッコいい」を狙ってくれないですかあ?なんで「ダサい」ですかあ?「ダサカッコいい」狙って大ハズししましたかあ? 原作に対しても女優に対しても愛が感じられず、内輪で悪フザケ、という印象しかありませんでした。ここまでのハズれ具合というのは、そう出来るモンじゃないですから、そういう意味では貴重な映画なのかもしれ・・・ないわけもなく・・・。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 1点(2003-12-01 12:54:08) |
【ボバン】さん 1点(2003-11-21 00:07:46) |
【aksweet】さん [ビデオ(邦画)] 1点(2003-08-27 10:56:52) |
3.これは映画にしちゃだめだよ~。3姉妹それぞれ綺麗だしかわいかったけど、それだけになっちゃったじゃないっすか。たぶん、もう見ないだろうなあ。けどあの3人がこんな映画に出てたなんて、まあそれだけに貴重な作品なのかもしれない。 【いかみみ】さん 1点(2003-03-01 01:13:38) |
2.マンガに比べて随分とアホみたいな映画だった。キャストは豪華なのになぁ・・・。 【みかん星人】さん 1点(2001-10-13 20:00:39) |
1.あまりの、おもんなさに、かえって記憶にのこってしまいました。まあ将来、藤原紀香や稲森いずみの「こんな時代もあったのねぇ~」的な番組のVTRには使えそうやけど…。 【代打!八木!!】さん 1点(2001-02-09 23:43:34) |