1.《ネタバレ》 ここの評価が高かったので見てみましたが作品との相性が非常に悪かったですね。
正直つまらない。何が面白いのか。最初の30分で見るのを辞めようかと思ったが
ここまで評価が高いにはそれなりの理由があるかもしれないと最後まで見ましたが
しんどかった。汚い食事演出も嫌悪感を感じずにはいられませんし
いちいち下ネタを挟んで来るのも笑えません。無駄にシーンが長く苦痛の連続。
面白いとか良くないを超えて生理的に受け付けない映画でした。
メンタルに苦しむ妻ですが、木村多江さんの演技力によりよく表現できているとは思いますが、
1つ1つのシーンだけを切り取るとリアルでもトータルでみると現実感がありません。
主人公と妻の性格や立ち位置に異論はありませんが、
メンタルで苦しみそこから復帰してくる過程があまりにも都合良すぎな気がします。
あの主人だからこそ長年一緒に居られたと言うのであれば、
もう少しその部分を逃げずに表現したら良かったんじゃないかね。
一緒に居る事に深い理由など求めないと言うのも現実では有りだと思いますが
それを映画で長時間見る物ではない。その辺も嫌悪感の理由です。
木村多江さんが妻役じゃなかったら0点ですね。