1.《ネタバレ》 とりあえず、オトナ帝国や戦国大合戦みたいな感動作やヘンダーランドやヤキニクロードみたいな冒険作品を期待すると馬鹿を見ます。環境をテーマにした「ドラえもん雲の王国」に対するアンチテーゼを期待しても馬鹿を見ます。あと、どう考えても四膳守より味方サイドのビクトリアの方が人を殺しまくっています。あと、ビクトリアと四膳守の登場の仕方、車で逃げて捕まって悪党の基地に連行されてという流れは、もはやアミーゴスズキの出てくるあれと全く同じです。最後に映画版ならではの野原ひろしのかっこいいシーンを期待する方は、ニワトリひろしがコケコッコーと鳴いている姿に怒り心頭するはずです。映画として冒険することを忘れた作品やシリーズなんて未練はないが東武50000系に1点。