1.久々に観てしまった、勘違い映画..作者は、哲学的だとレベルの高い秀作だと思っているのか?..う~ん、予告編にダマされた..これは、小説のような文字で読むべき作品でしょう..実写映画には向かないと思う..わざわざ映像表現する必要があるのか?疑問だ..その証拠に、全編ツッコミどころ満載..細かい部分の、演出がダメダメ..リアリティーがまったく無い..例えば、主人公達の言動に必然性が感じられないし..オオカミの描き方(生態)が無茶苦茶..物理的現象も無茶苦茶..なんで、生き残った奴らは、無傷であんなに元気なんだ..もっと軽傷者から重傷者までたくさん出てもおかしくないのに..白黒はっきりしすぎ..あんなしょぼい手作りらしきロープを使って、しかもジャンプして、崖を渡れるか?..大の大人があんなぶら下がり方で、あの距離を移動できるのか?..自分の体重を支えるだけでも大変なのに、握力がどれくらい持つかやってみたらいい..雪原の中を長い距離歩き、疲れ果てているのに..オオカミが襲ってきたら、「急げ、走れー!」って、雪の上を、走るなー!雪の上を走れる訳ないだろー !歩くだけでも大変なのに..有り得ない..あんなに寒いのに、軽装で、焚き火をしているとはいえ、何日も夜を越せるのか?凍傷にならないのか?薪はどこから?簡単に火が付くの?..極寒の地の川に飛び込んで、なんで平気なの?..オオカミの群れは、なぜタイミング良く、高い知能があるかのように、襲ってくる?..制作側の都合に合わせているのが見え見え..父親が残した詩..よく分からない、意味不明..映像で言えば、亡くなったと思われる妻?のシーン、あちらこちらに出てくるけど、何を狙ってる..編集のセンス悪すぎ..CGのオオカミが、バレバレ..リアリティーのかけらも無い..映画として、ストーリーもさることながら、すべてにおいて稚拙で観るに耐えない..得るものが何も無い..残念...