6.《ネタバレ》 <原作未読。今作のみの評価>
とにかく作品としての方向性が中途半端。
サイコサスペンスかと思っていたら、途中からB級ホラーになったのでビックリ。
そのくせ監督は真面目に恋愛ドラマも撮りたかったみたいで、そこがまた中途半端でカッコ悪い。
で、結局、あの水みたいなのは何がやりたいの?何であの刑事に執着する?猟奇殺人には何か意味があるの?
純粋な心を持っていると支配されないという、安っぽく恥ずかしい終わり方にも脱力。と言うか、助けてくれた先輩刑事を見捨てるなよ!こんな人間性に問題のあるヤツに乗り移っていいのか、水!?
焼け死なず自力で脱出した先輩刑事のバイタリティに+1点献上。