1.確かにロバート・デ・ニーロの演技はリアルで本っ当にムカついてくる。ディカプリオの不良だけど母親思いってヤツも結構いたりする。アメリカっていう国は、こういう苦しい環境で育ってきた人って、すごくたくさんいると思う。とても哀しいことだけど。こういうすさんだ家庭環境にとても同情しました。でもこれって、娯楽性を求める映画界で本当に作るべき作品だったのだろうか。明らかにクライマックスとなるプロットも無く、淡々とドキュメンタリーを見せられてる気がしてならない。オールディズの好きな僕は選曲が嬉しかったが、鑑賞後「映画を見た」って感じが全くしなかった。