12.《ネタバレ》 期待して行ったんだが…。見終わった印象は「宇宙戦艦ヤマト」+「機動戦士ガンダム」+「天空の城ラピュタ」というか…。CGのチープさとか何とかの以前にバツでした。まず、「原爆が明日(だっけ?)東京に落ちる」と知っていたら、どうして住民の避難などを優先しないで、潜水艦の主砲で飛んでいる爆撃機を撃墜する(まあ、海上から主砲で滑走路を撃つのも同じくらい不可能だと思うけど)のかさっぱり…。米軍の駆逐艦は味方が主砲の射線上にいようが、至近距離で十何隻もがわらわら航行していようが、あんなに主砲を撃って爆雷をばらまくんでしょうか。制空権をなくしてるのに真っ昼間に浮上してひなたぼっこ…。ディーゼル艦って水中では足が遅く、夜間に浮上して昼間は水中を航行するのでは…。潜水艦にとって、駆逐艦(それも大戦末期)は闘ったらほぼ勝ち目のない恐ろしい敵。米軍の駆逐艦はまるでボウリングのピンのようです。それに、いくら特攻隊員とはいえ、「雲の上の人」の艦長とあんなに気軽に接する場面が多いのもどうかと。せめて俳優は全員髪を切らせ(「U571」では世界的スターのボン・ジョヴィですら坊主頭にしていた)、減量ぐらいさせられないものか。真剣で骨太な映画作りは期待してはいけないのでしょうか。むしろ敵役の米艦の乗組員の方が兵士らしく見えた。一緒に見に行った女性は「戦争末期なのに兵隊がみんな顔色が良かったし、あの女の子、狭い潜水艦の中に長い時間閉じこめられていたのに、毎日お風呂に入っていたみたいにきれいでヘンだった」とのこと。確かにそうだ。鍛えられた水兵でも何カ月にも及ぶ潜水艦の生活は過酷なもの。あの女の子、潜水艦の生活にどれだけ耐えられるのか。福井晴敏氏の作品は「亡国のイージス」は読んだけど、スクランブルしたF15が空対空ミサイルでイージス艦を攻撃する場面があった。この人、ホントは軍事オンチなんじゃないかな。くどくど書きましたけど、感動した人には申し訳ないが、普通の戦争映画ファンの立場で見ても、あらゆる場面にリアリティが感じられない。薄っぺらで漫画チックな闘いが描くファンタジーな戦争の姿が訴えるのは「日本人は負けない」なんでしょうか。私は逆に過去の大戦で人生を失い、死んでいった大勢の兵士に失礼な気がしてならない。政治性だの思想だの何だの以前の感想です。 【しまうま】さん 2点(2005-03-07 00:42:57) (良:1票) |
11.あまりの内容にしばし呆然。 これは戦争映画ではない。 怪獣が出てこない怪獣映画だ。 国家の存亡を賭け、秘密兵器が登場して、女の子が出てきて、超能力で、愛するもののために命をかけちゃう映画だ。 結局お気楽娯楽映画だったということか。 問題が多すぎて何を書いたらいいか整理がつかないがまず出演者全員が軍人に見えない。 潜水艦乗りには全く見えない。 何日も海に潜っているのにいつまでたっても小奇麗。 この程度の演出もまともに出来ないのか。 大量に出てくるCGシーンが実に情けない。 確か監督は特撮で名を馳せた人じゃなかったのか。 だとするとこれはわざとか。とにかく劇場公開映画としてはひどすぎる。 肝心のストーリーだがフィクションであることは納得するが超能力少女が登場した時点で腰砕けになった。どんな絵空事でももっともらしく描くだけの演出、演技力があればよかったのだが。 こういう批判のすべてをとりあえず横においてただ無心に見れば、楽しめないこともないという映画。 【称えよ鉄兜】さん [DVD(邦画)] 2点(2007-09-21 08:40:35) |
10.すいません、いくらなんでもこの映画は無理でした。しょぼいCGと訳のわからん設定で苦笑の2時間でした。アニメ向きですね、やっぱり。 |
9.《ネタバレ》 少女が出た瞬間「まさか嘘だろ・・」と一瞬時間が止まった。センスの無い潜水艦が出た時点で嫌な予感はしていたが、まさか”エヴァもどき”だったとは。太平洋戦争という日本人なら誰しも神経を使う題材で、よく此処まで漫画チックに軽薄に描ききったものである。福井晴敏という原作者、調べると歳は私と殆ど変わりない。何だろうか、この歴史に対する認識の違い・軽さは? そういえば「戦国自衛隊」でも歴史を冒涜したカスみたいな脚本を書いていた。多分歴史音痴なのだろう、そうでなければ軽々しく当時の日本軍が裏切るなどと考える訳がない。次に脚本と同じぐらい酷いと感じたのがCG。東宝といえば「ゴジラ」等の特撮モノで一番得意の筈なのに、未だにこのレベルである。今回でいうと、CMに出た冒頭の水中爆発だけは良かったが、それ以外はもう神経を疑うものが殆どであった。アニメやゲームは世界一なのに、何故CGだけは何時まで経ってもハリウッドに遠く及ばないのか何時も不思議に思う。そんな外注のCG会社はもう見捨てるべきである。結局役所以下、役者の演技で持っているような作品であるが、そう考えるとどうしても気になるのが髪型。いつもの役所ヘアーでは戦時中の緊張感も半減するというもの。せめて若い役者だけでもすべて丸坊主にさせるぐらいの役作りというか気構えがなかったものか。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-03-26 11:30:02) |
8.こんなしょぼいCGで良く世に送り出せたもんだと思います。これならアニメか舞台演劇にしておいた方がまだましですよ。せっかくの豪華キャストが、しょぼい絵の中でかわいそうです。女の子も女優ならきっちり歌えよ!って思うし、妻夫木も、おいおい仲間にかまってたら沈没するじゃねーかよ!ってイライラさせられます。そもそも、あのエンディングはなんじゃ?じゃぁいったい誰がローレライの存在自体を証明するのさ? 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-03-08 07:10:51) |
7.映像はけっこう凝っているのに、話の仕掛けが子供だましで、よくまあこんなものを大金かけて作ったものだ。艦長はかっこよかったが、これとてネタが『Uボート』でバレバレだった。途中から、これは真面目に観る映画でないことに気づいたが、わかっていたら借りてこなかった。 【goro】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-01-01 02:17:10) |
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6.友達に誘われ映画館へ。見るもの決めてない。まぁまぁ期待してチョイス。期待した俺らがバカだった。なんじゃこら。手が抜けねぇって言われても、じゃぁなんでボールも手も入るんだよ。人物の描き方が雑すぎる。旧日本軍の軍人はあんな簡単に国家に反逆すんのか。反逆してもいいけどちょっとは悩んでよ。それ以前にストーリーにまったく入れませんでした。見終わった後静かに腹が立った。知り合いが原作読んでたけど、あんなに厚くて上下巻もあるんだよ。無理だよ2時間にまとめるのは。そりゃ話も無理矢理で行動がわけわかんなくなりますよ。 【アンダルシア】さん [映画館(字幕)] 2点(2005-11-28 05:59:14) |
5.ありゃ~何、ハンドパワー?スッゴイねぇ~。 終戦間際の真っ只中、潜水艦の外出て歌唄ってるし。 まったく緊張感のカケラもあったもんじゃない。 『U・ボート』の爪の垢でも煎じて飲ませてあげたいよ。 あれだけ特攻はイヤだと言い張ってた艦長自ら、てにやん島に特攻するし。 ローレライ多用してからはもう何でもアリの 『宇宙戦艦ヤマト』の様な展開に終始ダレ気味。 しかも普通に淡々とエンドロール流れるし。 もう正直見てて嫌になったわ、この映画ヽ(´ー`)ノ |
4.特撮に関しては割と検討したほうじゃないでしょうか(これの少し前に公開された『ゴジラ FINAL WARS』と比べれば)。しかしそれ以上にストーリーがイマイチ。マジメに戦争を描いたというんであれば「ナメとんのか!」といわざるを得ないし、アクション映画としてみると物足りない。中途半端な感じでした。出演者が全然軍人っぽく見えないのも困ったもんです(ピエール滝を除く)。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 2点(2005-10-27 00:17:36) |
3.CGがPCゲーム並みにしょぼい。終戦末期の悲惨さが全然伝わってこない。 【ucs】さん [DVD(邦画)] 2点(2005-09-20 11:34:09) |
2.なんじゃコリャ?こんな映画作るのは東映しかない、と思ったら東宝だった。セカチューやイマアイで儲けた税金対策かい?ラスト以外全て安っぽいセットでブルーバックで芝居してるかと思うと俳優使う意味なんかあったのかな?全篇CG漫画でいいじゃん。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-09-14 13:11:45) |
1.庵野秀明が絡んでいるので..観たのだが.. う~ん..幼稚な脚本に..幼稚な演出..説得力 “ゼロ” ..こんな映画しか創れないのか..金がもったいない... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-09-08 12:17:39) |