1.《ネタバレ》 「しまった前に観たやつだわ・・・」と途中で気づいてしまいましたがとりあえず鑑賞。その後でここ見たらどうやら前回はレビューを付けていなかったらしい。ちょうどいいということで、改めてレビューさせていただく。
まあオチがあれならしょうがないとは思いますが、とりあえずエリック(=パトリック・ウィルソンさん)や隣人おばさんがウザきもい。エリックは完全にただのストーカー。相手がカウンセラーなのをいいことに、相手の弱みに付け込んで迫ろうとするクズにしか見えない。極めつけは高いところが苦手な女性を屋上に連れ出す。これも相手の職業を利用して半ば無理やりにそうさせる。クレア(=アン・ハサウェイさん)が実際にはカウンセラーじゃなかったとか、そんな真相は抜きにして、ただただ不快だった。
同様の理由でおばさんは洗濯物勝手に集めるとか、まして去ろうとする相手を引き止めて長々話をしたり、男関係に探りを入れてくるとか本気で気分が悪くなった。不快感を催させる描写と言う狙いならこれはもうグレードAですわ。
最後に真相出して、上記に挙げたようなこれまでの不明点や不快点を「ああ、こういうことだったのか」と観客に納得させたかったのでしょうが、少なくともわたしにはそんな風には働きませんでした。
とまあ二度目の鑑賞にしてこのレビュー。恐らく前回も似たような気持ちで観ていたのだと思われます。そういうデジャビュに襲われましたので(笑)
アン・ハサウェイさんとデイヴィッド・モースさんが好きだったから借りたのだが・・・、このチョイスは完全にミスだったな。反省。