10.《ネタバレ》 熱烈スペイダーFanの為の『スペイダー様鑑賞映画』です(笑)K・リーヴス殆ど見せ場ありません。彼はただの“客寄せパンダ”と化してます(爆)キアヌFanの方、残念です..
率直な感想(?)は一言で「アカン..(大阪風)」何がアカンかと言えば、先ずキャッチコピー「史上最も美しい殺人鬼」嘘書いたらアカン。CAST「キアヌ・リーヴス主演」J・スペイダーが主演では?勝手に変えたらアカン。更にアクション「戦慄と驚愕のアクション・スリラー大作誕生!」って?死に物狂いで走るスペイダーに笑い、スピード感ゼロのカーチェイスに唖然。緊迫感無いのはアカン(泣)
そして肝心のストーリー。何故、元捜査官に執着するのか?発端や理由が全くありません。もっと掘り下げて欲しかった。何故、女性を殺し続けるのか?そのエピソードには全く触れられず消化不良極まりないです。皆さん曰く、本当に中途半端です。あの表情の薄い優男(キアヌ)が猟奇殺人犯を演じたら、さぞ不気味なのだろうと期待した自分を呪いました。「スピード」「マトリックス」の精悍な彼はどこへ?!と思ってしまう程ダブついた躰に無精ヒゲ&清潔感の欠片もないばさばさの頭…殺人鬼の凄味を出そうと努力した成れの果て?でしょうか..凄味も不気味さも感じられません。極めつけは、あのダンス…(オイッ!)
迫力ナシ!見どころナシ!リズム感ナシ(笑)明らかにやる気のないキアヌには、ある意味惨い作品です。