1.《ネタバレ》 この映画での「過去にしか行けない」というタイムスリップのルールだが、出発地点は行き先から見れば未来になるわけで、その辺りの詰めの甘さがピーター・ハイアムズの映画と言ったところか。
余談だが、公開当時、ヴァンダムにもこの手の映画にも興味のない友人とこの映画を観に行って、友人は鑑賞後直ぐは感想を何も語らなかった。しかし公開終了後、映画館の前のゴミ捨て場にこの映画のポップ(ヴァンダムのドアップ)がズタズタに折り畳まれて捨てられているのを見るなり「これがこの映画の全てだな」って言ってたのを思い出す・・・