2.《ネタバレ》 いやー久々に酷い映画を見た。
これが正史に仲間入りしたことが恐ろしい。
まず子供が出てきた時点で駄作確定演出なのがすごい。
こうなると”何故か子供が重要””子供を守る””家族愛でチャンチャン”の流れが決まるせいで緊迫感0になるんだよ。
全体的におちゃらけた空気も出てるし、ギャグ映画路線をプレデターではしてほしくなかったってのが素直な感想。
よくある「プレデター」を冠したパチもんC級映画みたいなノリはいらないのよね。
加えて音楽がそれに拍車がけてるのもヤバい。
本当に音楽って大事なんだなって改めて実感。
実は地球のことを思ってるとか、翻訳機能で何言ってるか分かるとか、設定の蛇足が過ぎる。
プレデターって言うのは何考えてるかわからない、残虐性のある、ジャングルに生息する未知の生き物なのがいいのよ。
バスメンバーのキャラが立ってたのは良かったけどそれもプレデターにはいらんかったわな。