1.《ネタバレ》 川下りに挑戦した4人の男達を襲う危機を描いたサスペンス。
ジョン・ヴォイトが若く、バート・レイノルズが懐かしい。
男たちのセリフを聞いていると、あまり深い友人関係というわけでもなさそうだが、
そのあたりの設定が今ひとつ不明瞭なため、中々物語に入っていけない。
大の大人が無謀な冒険をする展開もちょっと無茶。
それ以上に、彼らを危機的状況に陥れるきっかけとなった"ある事件"が何ともショボい。
もっと他に適切な設定があったのでは?
一応サスペンスなので、登場キャラたちの心理描写も物語を構成するうえでの
重要ポイントになるはずなのだが、こちらもしっかり表現できているとは言えず、
見所は彼らが劇中で見せるギターとバンジョーのセッションだけ、という結果になってしまった。