1.“パートタイムの覆面ピッチャー”というユニークな設定に、勝手にコメディかと勘違いしましたが、実際はヒューマンストーリーでした。野球というのは皆で勝つもの。一人に焦点をあてるのが悪い…と言うわけでは決して無いが、どうもピンと来なかった。“阪神の優勝は関東出身者によって齎された”…という設定もいただけません。やはり内容が内容なだけに、関西出身の役者が演じた方が宜しいのでは…(何より長島一茂の演技にはトボしいものが)。でも私にはわかりませんが、両親が標準語でも子供は関西弁になるものなのでしょうか。それとは別に、バースの登場はやはり胸踊りましたね。ラストを観れば…なるほど。“正夢”ならぬ“正映画”ですか(笑)。