4.これも先日観た『亡国のイージス』同様、原作未読者を完全に切り捨てた作品だ。
理解しようと努力しても到底及びもつかない程の?の連続に我慢を強いられ
終ぞ分からずじまいで121分終了してしまった。。
物語の展開の仕方から原作に対して相当な端折り方をしていると薄々感じてはいたが、
下の方達のコメントを見ると言わずもがなである。
偉大な原作に対して映画という枠に収めるのに
多少の端折りは必要だがあまりにも端折り過ぎて観る者も端折ってしまった感がある。
要は【勿体ない】という一言に尽きる。
役者は一流だしストーリーも一流、効果音も一流だし音楽も一流だが
監督が三流以下の仕事をしていたのでは全てが台無しである。
ただ唯一上げるとすれば大作感溢れる重厚な作りが漂っていたという事。
あくまで漂って居ただけで纏めきれていないのは周知の事実だが。。
・・・という訳で(どんな訳?)何ともまぁ手前ミソで申し訳ないが
レビュー200作目の作品がよりにもよってコレである。。
私的に一番勿体ない選択である。