5.あっちこっちで演出の方向性がばらばらで、その場その場で思いつきで撮っていったようにしか見えない。異なる環境の人たちが一同に会してドラマが生まれるわけなのだから、なおさらそれぞれの心理描写には慎重になる必要があるはずなのに・・・。終盤へ向けての盛り上げも、どうみても無理矢理です。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-10-17 02:40:30) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-03-19 22:14:45) |
3.《ネタバレ》 心温まる感動の映画と聞いていたのだが、観てみたらただの韓国コメディ。ノリが合わないのでまったく楽しめない。猪がどうだとかもお寒いだけ。演出に一貫性もなく、その場その場で風合いが変わる感じがある。最後もあれで本質的解決があるわけでもなく、寧ろ無駄死に感が強い。自己犠牲で人が死ねば感動を呼べるというものでもないでしょう。ファンタジーに徹せず、妙に現実が幅を利かせてる印象。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-03-07 19:53:34) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 けっきょく戦争映画というのは、戦争の悲惨さを伝えるという大義名分のもとに作られた娯楽アクション映画です。本作は前半はファンタジー、後半は明らかにハリウッド映画によく見られるような戦争映画に変わっている。韓国人のツボは、北と南は、いがみあっていても、最後に仲直りするというパターンみたいですね。だけどアメリカ人だけは敵だというわけですか。なるほど笑えます。しかし私には、殺す必要のない人物を無理やり全員殺して、強引に感動させようとしているようにしか思えませんでした。まるで韓国版アルマゲドンです。自己犠牲の精神が感動するのかもしれませんが、彼ら兵士だって愛する家族や両親がいるでしょ?そういう人たちを守らずに何の因果で、数日お世話になっただけの村のために命を捨てるのかよく分からない。村人たちは「いい人」というよりも、全員ガンジーのように非暴力主義。そもそも村の象徴的な存在の不思議少女が殺されたときに、村人たちは怒らなくてはいけない。たんに悲しそうな顔をするだけでは「いい人」とは言わない。それは「お人好し」だ。争いのない社会が理想だと言いますが、平和はタダで手に入りません。愛する人を守るために戦うことも必要。トンマッコルの村人は銃の怖さも知らず、愛する人間が殺される悲しみも知らなかった。村人たちは、無垢なのではありません、無知だったのです。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-10-22 18:23:04) (良:2票) |
1.自分が思っていた映画と違って残念。韓国で大ヒットした映画なんですね。要するに大作でした。お金がかかってるなぁて感じ。でもこの映画のふれこみはもっと心温まるようなものだった気が・・・。そのギャップについていけずもうひとつの評価です。それと、役者。女の子とアメリカ人役はもっと別のをつかえなかったのだろうか。女の子は孤立した村の素朴な少女という感じがまったくせず、逆にシティーガールっぽかった。アメリカ人はとりあえずアメリカ人だったらオッケーみたいなキャストで、演技が下手すぎ。泣ける場面のはずなのにあまりのへたっぷりに笑いをこらえるのに一苦労でした。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-11-21 15:43:53) |