1.《ネタバレ》 香港映画のお家芸といえるワイヤーカンフーアクション。個人的に、この手の類が大好きで、けっこう期待してみたのですが、物語の展開が陳腐過ぎてちょっとがっかりでした。大体、話の本命といえる龍虎門についてあまりにパッと流しすぎていて、展開、話の脈絡についていけない。又、羅刹門のあのボスの超人的な強さも何なのか?そして誰なのかも、この組織自体も不透明すぎて凄みが伝わってこない。恐らく、原作を知っている方は楽しめると思うのですが、知らなければ、冒頭に挙げたまさに普通の香港カンフー映画かと・・・。