6.やっぱ宮沢りえだよなあ、作品はまったくのクソ映画だが、宮沢りえはいいんだよね。まさに“可能性を秘めている”とか、“きらっと光るものがある”って言葉がぴったりで。北の国からなんか観ても、彼女は存在感あると思うし(昔からの同ドラマのファンには評判悪いようだが)、本当はいい女優になれたタレントだと思う。もっと早くからマトモな作品に出て、スキルを磨いていればなあ。10代-20代前半に、あんなとにかく話題とゴシップで週刊誌に露出する、みたいな売り方をしてきたのはもったいない限りだ。・・・あ、すみません、ここは映画評のサイトでしたね。映画について。本当、こういう子供に迎合したような映画はやめて欲しい(と十代だった当時さえ思った)。これが「管理教育批判」なんて、ヘソが茶を沸かすぜ。宮沢りえに2点、TM Networkに1点ってことで。 【あっかっか】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-03-04 13:11:37) |
5.ここに出てくる教師は大半、「管理主義で底意地悪いうえにバカ」に描かれている。当時は校門圧死事件などもあり管理主義教育批判の嵐が吹き荒れていたような……でもここに出てくる身勝手なガキどもには到底感情移入できん。なぜ、日本のファミリー映画は考えもなく子供に迎合的なんだ? 【hatoya】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-11-30 02:04:34) |
4.《ネタバレ》 新訳日本版「15少年漂流記」だと感じました。社会の荒波にのまれた子供たちが漂流の果てに辿り着いたのが陸自の廃倉庫。子供たちだけの生活が始まります。ただ無人島ではないので、何不自由しません。親の監視の目が無い分、のびのびとして楽しい。ですからサバイバルのドキドキやワクワクは希薄です。代わりに提供されるのが、“VS大人”という概念です。アホな教師や親にパンチを食らわす。そこに爽快感があるのでしょう。公開当時、自分は主人公の年齢に近い高校生でした。でも愉快でも痛快でもなかったことを覚えています。その理由が今見返して分かりました。それは、子供たちが今回の事件を通じて何も成長していないから。ただ、ダダをこねて、バカをやっただけに見えます。教師は理不尽なワルモノ。親は勉強しろと言うばかり。大人は何も分かっちゃいねえ。そんな奴らの鼻を明かしてやった。全部子供の発想です。それが悪いとは言いません。彼らは子供だから。そういう社会背景が無かったとも思いません。現実に自分も経験してきたことです。でもあまりにも浅いです。お粗末過ぎます。小中学生でも分別はあります。“やっていいことと悪いことがある””悪いことをしたら謝る”そんな当たり前の事が本作では無視されていました。騒動を肯定したまま終えたのは罪だと思います。それが子供観客への媚びだとしたら情けない話です。最後の花火大会も大人へ向けた「これはファンタジーですから」という言い分けに見えます。いずれにしても程度が良いとは思えません。子供のストレスを巧みに利用し共感を煽り、センセーショナルなストーリーで娯楽性を追及。商業映画のコンセプトとしては正しいのでしょう。でもそこに監督の理念が無かったら寂しいと思います。エンディング「次は国会議事堂だ」と息巻く子供たち。その後、ゆとり教育が推進された現実を考えると、本作には先見の明があったのかもしれません。ただそれが、子供たちが理想とした未来であったかどうかは別ですが。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-11-26 18:25:55) (良:1票) |
【自由人】さん 3点(2004-02-09 02:53:29) |
2.あの時の宮沢りえはちょうど人気絶頂の頃で、やはり初々しくて可愛かった。この映画をTV放映で観た頃は、もう一定の年令を過ぎていたし、自分は学校では落ちこぼれタイプでどちらかと言えば先生に迷惑をかけていた方なので、この主人公たちには共感はできなかったが、どの時代でもある“大人への反抗”というやつを、“宣戦布告”という形でやって退けるの所は悪くない。だが、あそこまで如実に“大人VS子供”とやられると、これまた説得力が無い。作品性・ストーリー性を見てもこの点が妥当な所。 【_】さん 3点(2003-08-24 22:49:11) |
1.白状します。はっきりと、「宮沢りえ」のみを目的に見ました(笑)。で、感想もやはり「当時の彼女は可愛かったですな~♪」の一言以外ありません(^^;)でも、どう贔屓目に見てもあの内容では高得点はありませんよね。それにしても当時の宮沢りえは飛び抜けて存在感があったのだなと、改めて感じました。 【はむじん】さん 3点(2002-12-15 06:41:25) |