6.どーも、ディズニーは「ライオンキング」以来パッとしない。パクリと言われても仕方ないですよ。出来もお世辞にも良いとは言えなかったし、シナリオ展開も雑にしか見えませんでした。ラピュタとナディアのどちらの比率が高いかというと、ナディア自信がラピュタ的なイメージから企画されてるドラマ(勿論、庵野秀明独特のラピュタでは想像も出来ないセンスのネタも満載だけど)なんで、企画的にはラピュタ、ネタのパクリ具合はナディアなのかな、なんて思います。
役者(声)は意外と上手かったと思います。ただし、これは英語の方の話で、日本語吹替えはもう、笑うしか無い状態です。海外のアニメにネームバリューや話題性だけで有名タレントが吹き替えをする事はよくある事ですけど、日本ほど声優という存在の発達している国でそれも無いんじゃないでしょうかね。平幹二朗はまだわかるんですよ。あの世代は吹替えやナレーションなんてのをこなす人が多かったし、声だけの表情作りにも長けてるから。でも、他は残念かな。敢えて言えば、柴田理恵はオーバーアクトだけど絵には合ってた、長野博もオーバーアクトだけどこっちは完全にミスマッチと感じてます。木村佳乃はかなり無理して声を作ってる感じがするのは気のせいかな?そういう意味ではキッチリと台本通りに演じてるのだけど今ひとつ面白みや感情が移入できるまでの表情が感じられませんでした。