5.《ネタバレ》 家族愛というあま~いオブラートで包んだ、ダメ男に振り回される不幸な家族の話です。冒頭、救いようのない状況から始まります。旦那は元の勤めをやめ、貯金をはたいてうさんくさい医療機器を仕入れます。それがほとんど売れない。家賃すら滞納している。妻の収入頼りの生活です。そんな中で旦那は証券会社のインターンになると言い出します。半年間は給料もなし。採用の保証もなし。時間も拘束されます。妻がその間の生活費はどうするのかと尋ねると医療機器が全部売れれば大丈夫と無責任な返事。借金で馬券を買って一発逆転と同レベルの話です。(そもそも医療機器のセールス自体からして一発逆転を狙った失敗)さすがに妻がついていけないのも当然です。状況を考えれば妻に子供は渡さないと突っぱねるのも無責任すぎるでしょう。その後はご都合主義的な不幸話の連続で、成功に関するプロセスなどはほぼナレーションで済ます。エリン・ブロコビッチの没脚本を適当にいじったような酷い映画でした。 【kirie】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-04-20 10:41:19) |
4.《ネタバレ》 無責任男の話。最後は認められてよかったかもしれないが、タクシー無賃乗車や家賃滞納はいただけない。子供を引き取るのなら、それなりに収入も必要だし、世話をする時間も必要だが、この主人公には子供を思う気持ちしかない。こうした点は、実話よりも誇張された表現なのだろうが、見ていて気分は優れなかった。 【たこげるげ】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-01-28 01:03:31) |
3.う~ん、見て損ってこともないけど、TVで良かった。 【OSM】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-08-14 22:38:57) |
2.期待しすぎてしまったせいか、映画が終わったときに「え?これで終わり?」みたいな印象を抱きました。どこで盛り上がるのか期待しているうちに終わってしまった・・・という後味の悪さ。役者が良かっただけにストーリーや演出の面が非常に残念でした。同じサクセスストーリーの類ならばエリンブロコビッチのほうが数倍厚みがあって観応えがありました。 |
1.《ネタバレ》 嫁に逃げられ幼子を抱えての仕事、しかも無給(は研修生としてもありえないけどね)は確かにキツイとは思うが、周りの人を考えず自分の利益のために必死なところは冷めますね。身から出た錆びで自業自得状態に陥いり、父子の極貧生活が始まるワケですが全く共感も感動も出来なかった。最後の方も迷惑かけた人達や、せめて子供の落とした人形のオチに何か欲しかったと思うが脚本の出来が悪いな。カタルシスも無く、どこからどこまでが実話なんだろうと考えながら観てましたね。スミス父子の演技はなかなか良かっただけに残念。 本編の主人公は土壇場で己の得意分野に気がつき成功を掴むわけですが、自分に一番適した仕事をしている人ってどれくらいいるんですかね? 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-02-04 01:35:38) |