1.怖いと聞いて観たのですが、まったくでした。ポランスキーとは相性が悪いのか、それとも俺が映画の観方がなってないのか、結構、入り込むよーに集中してたんですけど、がんばりすぎたのか、途中しんどくなちゃって、主人公が自殺した人の部屋を借りて住んで徐々に狂っていくって展開ですけど、この徐々にってのが、本当に徐々にで、普通の日常が淡々と語られる中、ちょっとづつ妄想にはまっていくペースが、ただ退屈でした。妄想が暴走しだした時には、もう映画についていけなくて、オチがだいたい予想つくので、早くそーならんかな~って気ばっかりがせって。ただ、叫ぶシーンと妄想の中の住人のおばあちゃんが舌をチロチロしながら迫ってくるシーンだけは、ちょっと不気味でよかったです。そこだけに3点。もっと映画の観方、精進します。ただ、ロマン・ポランスキーが小心者キャラで色々やらかすので、彼のファンなら観て損はないと思います