10.私はへぼピアノ弾きだ。いまだに子どもが練習する曲をさらっている。なっかなかうまく行かない。指が引っかかる部分だけ100回練習したり、指使いを変えてみたり、弾きすぎは良くないかもとしばらくピアノに触れないでいたり、スピードで勝負してリズムに乗れるようにしたり、先生に左手が弱いといわれればバッグも左手で持つようにしたり。いずれも必死な行為だ。それだってなかなかうまく行かない。できたと思えば新しい課題が出てきて、またもや手探り練習の日々。白と黒の楽譜を見つめながら真面目に泣けてくる。こんな私は「ピアニスト」で心を病むエリカ先生や「シャイン」で手袋しながら猛然とピアノを弾くヘルフゴッドには共感できても、この映画はイカンのだ。御伽噺だから本気になって文句いったって仕方ないのはわかっている。しかし許せん。ピアノ、そんなに突然うまく弾けるもんかい。あの揺れる船でごろごろ右左に移動しながら演奏なんぞできるもんかい。即興の曲でピアノ対決に勝てるなんて。んなバカな。その前にピアノにタバコ立てるな!火事になるだろが!ああ、自分の才能の無さをこの映画の思いっきりフィクションな部分にぶつけ、へっぽこピアニストである私はまた練習を続けることにしよう。暗い部屋でヘッドホンしながら…。でもきちんとした身なりで優しく話すティム・ロスがかえってセクシーに見えたりして、いいじゃん♪なんて思うことも…ちょっと待て、いくら視界に入ってきた女の子が可愛くったって、練習も無しであんなに良い曲できるもんかい!!ケッ、と完全にひがみ根性爆発でまともに見ていられません。この映画が好きな方、ごめんなさい。うーわんっっ!! 【のはら】さん 3点(2004-02-14 19:06:16) (笑:2票) |
9.音楽は確かに素晴らしいのですが、内容はイマイチ。 女に人に初恋するときにかかる曲はいい曲ですね~。でも、内容はイマイチ。 ラストはこの上ない選択を迫られる。運命の分かれ道。でも、内容はイマイチ。 【坊主13】さん [映画館(字幕)] 3点(2005-11-01 05:21:56) |
8.アイディアが良いので出だしは期待していたのですが。アイディアは上手く料理されませんでした。ナインティーンハンドレットの船での生活に現実味を出す私生活シーンが欲しかったです。 (日常の何気ない生活がなければ、パレードも浮き立たないと思います。) 【魚弱】さん 3点(2004-04-25 03:51:18) |
7.ピアノを弾いている場面は好きです。女の子にひとめぼれする場面も好きです。でも、深い部分では共感できませんでした。おかしいなぁ、「マレーナ」は大好きなんだけどなぁ・・・ 【きょうか】さん 3点(2003-09-23 01:28:09) |
6.つまらなかった。 映像に瑞々しさはなく、地味なアメリカ映画寡作という感じである。 トレナトーレの作品と期待して見たのだが、らしくない。 フェリーニの<そして船はゆく>プラスαを期待したのだが.......。 詩的な映像はなくあっても小綺麗なCFのような映像。 けっこう評判がいいことに驚く。個人的にニューシネマパラダイスが100点なら20点くらい。 【maki】さん 3点(2003-07-06 02:01:29) |
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5.海に揺られながら親友にピアノを弾いているシーンは、すごいギャグだと思った・・。音楽は良かったけど、脚本がイマイチ。ラストもかなり納得いかない 【ひつじ】さん 3点(2003-01-08 03:48:06) |
4.なんかなあ・・・最後の爆発がしょぼいんだよなあ・・・最後にぶち壊しって感じが残った。音楽は良いので2点ティムロスの演技に1点脚本は一見変わってて面白そうなんだけど、ちょっとやりすぎ感が否めない。 【恥部@研】さん 3点(2002-12-06 15:16:13) |
3.予告編にだまされました。ピアノ対決のシーンは1900は単なる早弾きで全然いいと思わなかった。少女に恋をした瞬間に弾いていた曲は素晴らしかったのでサントラ買いましたが。再開シーンで1900の器の小ささに一気に冷めてしまいました。設定だけが大げさだと思いました。 【Asann】さん 3点(2002-11-29 12:40:43) |
2.《ネタバレ》 CM見て期待して見に言ったのに・・・まあ、途中までは良かった気がする。最後の方、船を離れない理由も共感できなかったし、爆発はねーだろ!?爆発は!?というわけで、3点差し上げる。 【ししゃも】さん 3点(2002-09-21 00:35:26) |
1.4点でも良かったのですが、この映画は「感動させること」が目的な割に、最後の詰めが甘かったので-1点させて頂きました。私はかなり涙もろい方なのですが少し目が潤むか潤まないか、という程度だったので…。良くなかった点としてピアニストの話なのに音楽(曲自体)がそれほど効いていなかったこと(ピアニストは凄かったですよ)、ラストの主人公の心情が十分に表しきれていないように感じられたことです。言いたいことは分かるのですが、説得力に欠ける、というか。この手の映画はセリフをもうちょっと何とかするだけで全然変わってくるので勿体無く感じました。「1時間半かけて観る感動映画」としてではなく「アクション映画のラストについてきた感動シーン」という程度でした。 【えっくす】さん 3点(2002-01-01 21:18:33) |