7.他にも同じようなのがあった気がしたので、そっからもうダメでした。 |
6.《ネタバレ》 原作『最後の一球』(原題:ForLoveOfTheGame)を読んでいるものには到底許容できない出来である。原作の恋愛要素だけを取り出してそのまま映画にしてみました、といった代物。観ながら愚弄されているような情けない気持ちになった。原作の、過去の野球界の思い出、現状への諦観、安らげる故郷がなくなってしまったことでの積年の疲れ、大エースの矜持、野球というドラマの装置がもたらす御伽噺のような幸福感etcは、ここにはない。あるのは新鮮さも野心もなにも感じられない中年の男女の恋愛だけである。くそ、やっつけ仕事をしやがって。結局、製作者サイドは原作のドラマに何の関心もなかったのだろう。原作に一切の敬意も愛情も敵意も批判も持っていないことだけが画面から圧倒的な迫力で伝わってくる。原作から切り離して映画単体として見ても、なんのために完全試合が進行し、なんのために主人公の回想がおこなわれているのか、その内的な必然性がわからない。最後にわかれた女性との復縁が成っても、観ている人間にとってはそれだけでは大してロマンチックな話でもないのでカタルシスになりえていない。本当に、この手のハリウッド映画の非道は90年代に入ってから目立つ。 【h.】さん 3点(2004-03-18 23:10:12) |
5.先日TVで見てたら「あれ?このストーリーなんか覚えてるな・・」と思い立ち検索かけたら。。。ハヤカワからでてた「最後の一球」だったのねん。小説のラストを知るものにとっては「あいたたた」な映画でした。原作にない彼女の娘の登場と、コスナーのマウンド上でのブツブツつぶやきぶりは○ 【くうるぱう】さん 3点(2003-07-05 02:34:50) |
4.ケビン・コスナーは好きですがとても老けて見えます。内容は陳腐なラブストーリーでいただけません。 【クロ】さん 3点(2003-07-03 22:27:22) |
3.ケビン・コスナーの思い入れで、聖地ヤンキ-スタジアムでの撮影ができたことだけが高評価なぐらいで、あとは大した話ではないのが残念。「メジャー・リーグ」の方が見入ってしまう。 【axion】さん 3点(2003-07-02 16:15:18) |
【ZUNのYASU】さん [映画館(字幕)] 3点(2003-06-29 23:05:26) |
1.安っぽいTVドラマみたいな映画だった。これを見に行こうと誘った自分が恥ずかしかった。映画館から出てくるときも恥ずかしかった。そんな恥ずかしい思いをさせたケビンコスナーがよりキライになった。 【イッタン】さん 3点(2002-08-22 16:19:05) |