25.《ネタバレ》 確か、ガキの頃は親がビデオを買ってくれた。自分は時代劇という設定やらが好きだったし、疾走感ある映像が好きだった。今見返すと、実はそれだけだったと言うことが如実に分かる。アニメの功罪はキャラクターや世界観、ディティールだけで人を魅了してしまうところにある。確かにそういった造形は上手いし、素晴らしい。けど、物語として観たらこの作品は尻すぼみで、訳分からん乱入者の登場でテーマの結論さえはっきりせずに終わる。テーマへの真摯な態度が無い。ガキの頃も、初めて観たときも「結局お前は文明と自然のどっちを選ぶのさ」と煮え切らなかった。駿は物を語ろうとしながらも、最後に語ることを放棄する。どの作品でもそうだ。結局、彼の作品は彼の興味の赴くままに作られているとしか思えない。また、結末付近でテーマへの興味をなくしている作品ばかりだ。 「クレしん」や初期「劇場ドラえもん」は物語を語ろうとする意思がるし、良い意味での勢い任せの力がある健全な「アニメ映画」である。大人の鑑賞に堪えうるものを作るという意思・野心がある。駿は語ろうとしていない。彼の世界を見せているだけである。アニメーターとしては素晴らしい人だと思うが「アニメ映画」の監督としては、正直言って失格だ。 【驢馬賭DE弐瑯】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2007-11-19 07:58:59) (良:1票) |
24.当時大学2年生の僕には難しすぎるストーリーでした。もしかして、すごく単純な話だったんでしょうか。子供たちはあの話わかるんでしょうか。特殊用語が多すぎてダメです。 【MASH】さん 3点(2004-01-03 12:40:17) (笑:1票) |
【ピルグリム】さん 3点(2003-02-06 22:44:05) (笑:1票) |
22.《ネタバレ》 皮肉を言いたいわけではなく、宮崎駿の世界を理解し感動する方々の豊かな感性を尊敬します。自分は良く分からないです。武器を持って戦う意味、紫や赤のナメクジの意味、斬った首を天に掲げると山が豊かによみがえる意味。サンの怒り、アシタカの信念、エボシの悔恨、映画が伝えたいテーマ。 「いや~、参った参った、馬鹿には勝てん」馬鹿には分からないだろ?と締めくくられました。 【LOIS】さん [地上波(邦画)] 3点(2016-08-10 10:34:40) |
【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 3点(2005-11-26 08:52:01) |
20.「 重すぎて 気軽に見れない テーマ性 ほのぼの萌えには 苦虫鑑賞 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
19.何が腹立つって見終わったあと(しかも立ち見)丸一日うんうん頷いていた友達ぜったいお前わかってないって!! 【一番星☆桃太郎】さん [映画館(字幕)] 3点(2004-07-12 23:41:28) |
18.ジブリ作品の中ではかなり難解だったように思える。けっこうグロイシーンとかあるし、そこらへんにちょい戸惑いを感じた。またサンの声にも違和感あった。 【rainbow】さん 3点(2004-06-06 12:17:15) |
17.何がテーマなのか思いこみと想像力で補っていかないと何が何だか分からない映画。そもそも何故戦っているのか、説得力がない。このため多くある暴力的なシーンの残酷さだけが際だってしまい、不快になる。冒頭、竪穴式住居の村落から老婆が現れて清朝式の挨拶をしてみせるたり、室町時代風のなかで鉄砲が出てくるのも、時代感覚がめちゃくちゃで目眩がしてしまう。失敗作。 【駆けてゆく雲】さん 3点(2003-12-27 21:44:35) |
16.全然ダメ、宮崎駿の自己満足アニメにしか思えない。 【 バース】さん 3点(2003-12-27 21:29:40) |
|
|
14.《ネタバレ》 世界観のスケールだけでかくて、尻つぼみ。 たぶん宮崎駿はこのスケールでは作れないんだと思う。それとも自分がどれだけ大きなスケールで映画作ったか気づいてないかどっちか。 外部、内部、境界ってゆう枠組を自分で作って、それに森、武家社会、タタラ場、を当てはめて、物語をそれを軸に回そうとして、どんどんその枠組自体が曖昧になっていく。そのいい例がタタラ場。ここはアシタカが最後にとどまるところからも、境界の役割を果たす場所なんだけど、ほんとにタタラ場は境界なの。文明の内部として扱われるから、自然と対立するんでしょ。実は外部でしたですまないよ。それに武家社会の周縁ってだけだし、周縁と境界はちょっとちがうよ。重なる場合多いけど、意味違うでしょ。こんな風に枠組が少しづつずれていくと、収拾つかなくなる野当たり前。 それに森とタタラ場、外部と内部の境界に、サンとアシタカが居るんだけど、この二人が最後に二つの場所に別れてしまうことからもわかるように、森=自然、タタラ場=文明という枠組の対立は、最後までいってもどうしても解決できない。まあ当たり前なんだけど。一応の決着としては、誰かが責任をとるしかないんでけど、エボシ御前に自然を侵した責任をとらせるかってゆうと、この人も女=弱者ってゆう図式の中で、腕を吹っ飛ばすのが関の山。で結局は、エボシ御前も内部ではなくマージナルなんです、実は内部は武家社会でしたってことで、武士をどっと殺して何となく幕引き。おいおい、武家社会、タタラ場、自然ってゆう連関の中の自然と文明の対立は、武家社会の批判で終わってしまうの。あまりにお粗末。ラピュタみたいに、もっと素朴な感情を根本に据えると素直に共感できるんだけどね。とにかく雑でした。宮崎アニメならなんでも、どんなでも好きですって人は観てもよいかも。 【clown】さん 3点(2003-12-17 04:45:04) |
13.ストーリーが駄目だと思う・・・。それを補えるほどの愛嬌もないし。アシタカのやりたい放題ぶりはある意味笑えるけどさ。 【しぎこ】さん 3点(2003-11-02 22:40:34) |
12.これは失敗作だと思います。「千と千尋」でだいぶ持ちなおしたと思うけど。 【かもすけ】さん 3点(2003-10-30 00:53:57) |
11.この映画が何故ヒットしたかわからない。何処がおもしろいのか謎だ。マスコミの影響だろうか?はっきりいって夢がない!もう二度とみないだろう。千と千尋も同じで夢がない、これよりはましだが・・・・ 【arsha】さん 3点(2003-08-05 23:23:40) |
10.ナウシカ観たことある人は観なくてもいいと思います。内容同じです。 【福助】さん 3点(2003-07-08 15:46:59) |
9.点数がつけがたい作品。テーマを大上段に掲げていたが、結局、最後にそのテーマを放棄してエンターテイメントに走ったという感じ。確かにその分、作品としてはまとまったのだろうけれども、訴えるものは希薄になったといわざるを得ない。個人的にはテーマ性を追求して大いなる失敗作といわれる作品にして欲しかったなと思う。 【万年青】さん 3点(2003-06-25 02:33:01) |
8.夢があるような、ないような。子供向けにもっと分かりやすくして欲しかった。妙に深いストーリーが邪魔。 【Figure4】さん 3点(2003-04-19 18:20:01) |
7.《ネタバレ》 これは完全にナウシカの二番煎じ的作品でしょう。自然を舞台に、要所要所でナウシカを思わせる内容。そしてオチに続くシシ神様の頭部を返すシーンはオームの子を返すというオチとまるで一緒。同じであれば、ナウシカの方が断然良いに決まってる。 【_】さん [地上波(字幕)] 3点(2003-04-06 03:34:49) |
【ハル】さん 3点(2002-11-01 21:12:35) |