スチームボーイ STEAM BOYのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スチームボーイ STEAM BOY

[スチームボーイ]
Steamboy
2004年上映時間:126分
平均点:4.99 / 10(Review 115人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-17)
アクションSFアドベンチャーアニメ
新規登録(2004-05-16)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2023-06-13)【イニシャルK】さん
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監督大友克洋
鈴木杏ジェームズ・レイ・スチム
小西真奈美スカーレット・オハラ・セントジョーンズ
津嘉山正種ジェームズ・エドワード・スチム(エディ)
中村嘉葎雄ジェームズ・ロイド・スチム
児玉清ロバート・スチーブンスン
沢村一樹デイビッド
斉藤暁アーチボルド・サイモン
寺島進アルフレッド・スミス
稲田徹ジェイソン
相沢恵子レイの母
小林沙苗エマ
阪脩英国元帥
小林由美子
白石涼子
松本大
柳沢栄治
朴璐美
佐藤利奈
麻生智久
津田英三
長嶝高士
近藤孝行
中嶋聡彦
進藤尚美
伊藤健太郎【声優】
星野貴紀
斉藤貴美子
アンナ・パキンジェームズ・レイ・スチム(英語吹き替え版)
アルフレッド・モリーナジェームズ・エドワード・スチム(エディ)(英語吹き替え版)
パトリック・スチュワートジェームズ・ロイド・スチム(英語吹き替え版)
原作大友克洋(原案)
脚本大友克洋
村井さだゆき
音楽スティーヴ・ジャブロンスキー
製作吉井孝幸
近藤邦勝
島谷能成
川城和実
サンライズ(STEAMBOY製作委員会)
東宝(STEAMBOY製作委員会)
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(STEAMBOY製作委員会)
TBS(STEAMBOY製作委員会)
バンダイ(STEAMBOY製作委員会)
バンダイビジュアル(STEAMBOY製作委員会)
IMAGICA(STEAMBOY製作委員会)
電通(STEAMBOY製作委員会)
企画大友克洋
渡辺繁
プロデューサー渡辺繁(エグゼクティブ・プロデューサー)
角田良平(エグゼクティブ・プロデューサー)
濱名一哉(エグゼクティブ・プロデューサー)
東聡(アソシエイト・プロデューサー)
制作サンライズ(アニメーション制作)
Production I.G(制作協力)
STUDIO 4℃(制作協力)
配給東宝
作画江口寿志(作画監督)
井上俊之(原画)
松原秀典(原画)
恩田尚之(原画)
山下高明(原画)
青山浩行(原画)
川崎博嗣(原画)
STUDIO 4℃(作画協力)
Production I.G(作画協力)
テレコム・アニメーションフィルム(作画協力)
京都アニメーション(動画)
タツノコプロ(動画)
マッドハウス(動画協力)
森本晃司(設定開発)
橋本敬史(メカエフェクト作画監督/原画)
編集瀬山武司
その他IMAGICA(現像)
講談社(宣伝協力)
角川書店(宣伝協力)
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12
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21.《ネタバレ》 「産業革命時代のロンドン」というリアルな世界設定と、「空想冒険活劇」としてのファンタジー要素のバランス配分がどっちつかずで中途半端。

すべてのメカのメイン動力に蒸気機関と言う「縛り」があるので、どうしても良い意味での派手なアクション演出が出来ず、全体的にこじんまりとしてしまっている(それに画面の色合いの地味さが拍車をかけている)。

ハジけ切れていないと言うか、演出にも、メカデザインにも、見ていてワクワクさせられたり、驚かされる事がほとんど無い。

科学の脅威の象徴として出てくる「スチームボール」も、単に「蒸気を高圧縮してあるだけの玉っころ」と言うだけでは、そこまで危険物扱いするほどの説得力に欠けるし(特に現代人の感覚からは)、「飛行石」のような謎や幻想性も無し。

そのくせアクションシーンでは、空を飛び回る主人公には弾丸も巨大アームも何ひとつカスリもしないという、古臭く、リアリティの無いご都合主義の連続であり、すべてが何処かで見た事のある凡庸な演出のオンパレード。

最大の見せ場であるはずのスチーム城が浮上するシーンに至っては、ただその場に浮かんで地上からの集中砲火の的になっているだけで、ラピュタ城のような「禁断の力」を解放する時のような凄みや迫力を何も感じない。

主人公のレイの行動にも、パズーのような明確な目的意識が無く、戦争や科学の何が悪くて何が良いのかを考えることもなく、ただなし崩し的に騒動に巻き込まれているだけ。

ヒロインであるスカーレットの存在理由も薄く、居てもいなくてもストーリー展開にほとんど関係していない、ただの傍観者。高慢ちきな「お嬢様」というキャラも狙いすぎて失敗している。

鈴木杏を始めとする声優陣にも違和感があるし、プロを使わない必然性が分からない。決してヘタではないが、メインキャラを任せられるほど上手くもない(特にじいさんのセリフ棒読みがヒドい)。

映像レベルは高いものの、不遜な事を言わせてもらえば、日本の漫画・アニメ界の頂点のひとりである大友監督が何年もかけて製作する以上、デッサンが優れているだの、描画が細かいだのは越えて当然のハードルのはず。

始めに「メジャー狙い」ありきの作品であり、映画制作において監督自身が「オレは何を描きたいのか」という、表現の衝動を喪失した中途半端な作品としか言い様が無い。
FSSさん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-08-02 17:31:20)(良:2票)
20.面白く無かったですね。
映画館で金払って、こんだけ?って感じでした。
映像は綺麗ですが、中身がないですね
坊主13さん [映画館(字幕)] 3点(2005-11-04 04:13:50)(笑:1票)
19.まずこの映画でだめな所は「声優」です。プロの声優を使った方が絶対にいいです。主人公とおじいちゃんの声が本当に聞き辛いです。これが残念でなりません。せっかくのお話を完全に駄目にしています。最近はアニメの声にタレントを使うことが多いですが、それはそれとして別バージョンでちゃんとした声優さんのモノも作って欲しいです。ハリウッド俳優はきっちり演技の勉強もしているからいいけど日本の俳優では××ですね。もう一点、せりふがやけに説明口調ですね。たとえばTVでサッカーの試合でゴールが決まったときにアナウンサーが「ゴールゴールゴール」って連呼するとしらけますよね。だって映像を今、観ているんだから。ラジオならそれでもいいですよ。今作はそれと同じことを感じました。今、映像を見ているんだから。説明口調は必要ないです。待ちに待った大友の作品としては平凡でした。もしかしたら彼自身はもう古いタイプの映像作家なのかもしれません。どうしてもジブリやイノセンス、アップルシードあたりと較べると志の低さを感じてしまいます。
たかちゃんさん [DVD(字幕)] 3点(2005-09-01 12:49:58)(良:1票)
18.《ネタバレ》 うーん、、、「天空の城ラピュタ」のパクリ?って感じが否めません。
映像はすごいんですが、ストーリーが…微妙でした。
デイビッドがムスカに見えて仕方なかったです…。
みさえさん [DVD(字幕)] 3点(2005-06-10 12:54:11)(良:1票)
17.AKIRAの影響と言うことでは決してないのですが映画館で観ました。
大コケに相応しいつまらなさは今でも覚えてます。
映像美だけですかねー。
mighty guardさん [映画館(邦画)] 3点(2019-05-28 22:54:18)
16.あいかわらず暑いです。空いてそうな映画館で映画を見ようと思い、スチームボーイにする。観客は意外と多い。
予告編がありきたりで熱が感じられなかったので、本編もきっと駄目だろうな思っていたらそのとおりダメだった。

いったい誰向けに作った映画なんだろう。少なくとも大友克洋ファン向けではないことは確かだ。なんのひねりも驚きもないストーリー展開。お手本通りに話が進み、たんたんと終わるだけ。これだったらコナン君とか毎年今頃上映されてる劇場版ポケモンシリーズの方がよほど工夫が凝らされていて見た甲斐があるというもの。
この手の話はそういう映画でさんざんやられてきてるんで、3番煎じ4番煎じがつまらないのもあたりまえ。せめて主人公が空を飛ぶとき宮崎駿あたりの飛翔感や高揚感があればいいけどそれもないし。

そんな芸のないシナリオにのっかった大友克洋の絵とCGは見事だけど、舞台となる19世紀中頃のイギリスの雰囲気を出そうとすればするほど、じゃあ別にアニメじゃなくていいじゃない、実写にすればという気がしてきてしようがない。実写にすればリーグ・オブ・レジェンドみたいな感じで、もっとましになったんじゃないかな。

鉄製の機械の持つ重厚さを出したかったんだろうけど、彼の絵柄は重厚さにむいてないし。
第一、登場人物の顔がいつもの彼の絵と変わってないのに、突然イギリス人ですアメリカ人ですって言われてもなあ。

ああそうか。この映画はコナン君やポケモンよりもっと下の世代向けなんだ。コナン君や劇場番ポケモン(ストーリーが長い方)はだいたい小学生以上だから、4、5歳向けということか。なんだ、それならそうと早く言ってくれればいいのに。今日の観客はきっと皆それを知らずに来たんだと思う。

まあ、親子連れ映画としても、あんまりいいできではないですけどね。

悪口を最後にもう一つ。
声優の声。いかにも、アニメです、作りものです、といったわざとらしさが耳につく。せめて声優ぐらいはその世界に入り込んで喋ればいいのに。
特にロイド役の中村嘉葎雄。舌がもつれがちなのは論外。

結論
あ~、つまらんかった。
Ravenclawさん [映画館(邦画)] 3点(2017-12-02 14:41:01)
15.出来栄えがどうかより企画がピンボケ。子供騙しでした。
この大友克洋という人は、とにかく少年少女を扱いたくて我慢が
できないみたいですね。
子供メインで衝撃だったのは、アニメ化されてない初期の「童夢」
でした。子供とボケ老人が強大な力を手にしてしまい街が崩壊の危機。
あれは超能力だから、設定が楽でも壮大なエピソードへ昇華できた。
後の大ヒット作品「アキラ」でもまー似た題材でした。
確か、スプリガンとかもラスボスがお子様だったような記憶が。

今回またしても子供がメインのお話で、子供の会話ばかりでゲップが出ます。
大人も居ますが、声優が淡白な棒読みで、一体どうしたのかと???
「アキラ」もそうでしたが、どのセリフも画面から浮いてしまい変な雰囲気。
しかも、ヒロインがちっとも可愛くないどころか嫌味。

対策はまともな声優を呼ぶのは当然、それよりも大人の作品作れないものか。
出資した人達お気の毒ですが、コレを映画館で見た大人も可哀想だった。
グルコサミンSさん [ビデオ(邦画)] 3点(2016-04-06 20:51:16)
14.大友克洋が大衆向けに考えた作品ってことなんで
やっぱり天才と大衆とのズレはありますよね。そこは仕方ないと思います。
許せないのは声優。特に主役の鈴木杏さんは二度と声優をやらないでほしい。
彼女の声の演技力のせいで主人公に魅力を感じない。声に感情こもってないから。セリフ読んでるだけに聞こえるから。だから作品自体に愛着わかない。
ひどすぎるのでわざわざ海外から英語版をとりよせましたよ。
どちて坊やさん [DVD(吹替)] 3点(2010-12-18 19:43:51)
13.思ったよりも皆さんの評価が高得点なのにビックリ! ご多聞にもれず『AKIRA』、そして前宣伝からはジブリ的な期待感を持って見てしまったのでひどくガッカリ。ものすごく手間のかかっている作品だというのはわかるけど・・。バルブの映画ならバルブの映画だと最初から言って欲しかった。とはいえ、勝手な期待感は横に置くとしても、なんでこんなにつまらないのかなあ・・大友なのに? とずっと思ってきた。でも、数年前に『蟲師』を見て納得。俺が悪いんじゃないんだ。大友ってつまんないんだ・・・と、なんとなくほっとした。
フラミンゴさん [映画館(邦画)] 3点(2009-07-09 08:31:31)
12.大友克洋も堕ちたなあ・・・。絵は綺麗でしたけどね。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 3点(2008-03-04 23:30:56)
11.なんのドキドキ感も味わえない。都合、3回も観ちゃいました。これを観るくらいならラピュタ10回観たほうがマシだった。
真尋さん [地上波(邦画)] 3点(2008-03-02 20:40:02)
10.《ネタバレ》 単なる親子喧嘩でロンドンの街を壊してくれますw 
行き当たりばったりのストーリー展開、浅いテーマであり、話題先行のしょぼ映画です。
科学者と言うとマッドサイエンティストか、科学オタクしか出てこないことについて、小一時間問いつめたいw 
さらに言うと主人公の女の子の名前が気にくわない。こんな子にスカーレット・オハラの名前を使うんじゃない。もっと言うとこの子に小西真奈美の声は合わないorz 

あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 3点(2007-04-22 00:30:59)
9.感動・感激・達成感という肝心さが欠ける。科学の傲慢さと製作者の傲慢がダブってみえるね。何も解決していないし、何も生まれなかった。つか、ロンドンに恨みでもあるのか?と思わせるくらいにロンドンという設定も舞台も台無しじゃん。制作費、勿体無いなぁ、と、思わずにはいられなかった。
aksweetさん [DVD(字幕)] 3点(2006-01-10 08:18:55)
8.映像は綺麗で凝ってはいるが、内容は面白くない。爺さんの声優は感情が出てなくて最悪です。城を浮かしたり動かしたりするのが日本人は得意なのね・・・
みんてんさん [映画館(字幕)] 3点(2005-05-16 00:10:21)
7.大友克洋だからって大目に見たらダメ!! スカーレト・オハラって本気!?
公平に見て今回の作品は面白くないよ。
※これは余談だが、最近のアニメって背景はやたらリアルに描いてるのに、動く部分(セル画)は平面ですよね。もちろん技術的に限界なのですが。その差が大きいほど駄作に感じるのです。
おはようジングルさん 3点(2004-08-13 12:12:51)
6.どうせ空いてると思いきや意外に満員、しかもオッサン多し、さすが大友監督か。大友監督らしい背景まで凝った作り込み。でもストーリーがどうも入り込めない。人類の大きな転換期である産業革命期、文明を受け入れるか拒絶するか、特に是か非かを求めるわけではない、ここは良い。人間は文明を一度知ってしまったら後戻りはできない、自分がやらずとも誰かがやる。その中で如何に社会に順応させていくかは、使う側の人間のモラルになる、ということなんでしょうか。うーん、真新しさがないんだよねえ。ラピュタに限らず宮崎アニメは常にこのテーマだからねえ。意外に良かったのは鈴木杏と小西真奈美か。
亜流派 十五郎さん 3点(2004-08-03 10:31:19)
5.映画は、人に見てもらうことが前提なので、面白くなければ点が低くても当然だと思います。その点で-5点。映像についてのこだわりは判るのですが、大友さんらしくなく綺麗過ぎて、面白みに欠けるので-1点。また、科学が錬金術ぐらいにしか見えないデザインだったため、科学の脅威が伝わってこなかった為、-1点。でも、やっぱり一番の駄目押しはトニーたけざきさんの漫画の方が面白かった事です!(アムロ・「レイ」!が絡むんじゃあるまい!?とか、ドキドキしちゃったよ!)あぁ、馬鹿ですみません!計3点です。(減算方式)
魚弱さん 3点(2004-07-26 02:32:24)
4.スケールのでかい親子ゲンカを2時間見せられた。期待がかなり大きかっただけにものすごくガッカリした。悲しい。声担当の役者さんたちや迫力のある映像、科学と人間の幸せの関係等良いところもあったけど、あまりにもストーリーが無さ過ぎる。宮崎作品のできそこないとすら呼べない。
ラーションさん 3点(2004-07-25 04:03:59)
3.面白くはない。舞台が狭いからかな。まぁ、僕はキャラクターに感情をあまり持たせずにぼんやりと書いていく作品は好きですけど、この作品は中途半端な気がしたかな・・・。
スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん [映画館(字幕)] 3点(2004-07-22 16:21:48)
2.まず最初に言いたいのが…声優がひどい。
レイの鈴木杏がまずダメ。下手な上、鈴木杏そのまんまとしか言いようがない。
ロイドの中村嘉葎雄は舌回ってないし…小西真奈美は別格。抜群に上手かった。
脚本的にも映像的にも、特にすごいっ!と思うところは無かったなぁ。
これだけ待たせてこの出来では納得いかない。
ふくちゃんさん 3点(2004-07-20 19:43:41)
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12
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 115人
平均点数 4.99点
000.00%
121.74%
265.22%
32118.26%
42017.39%
52118.26%
62118.26%
71412.17%
843.48%
943.48%
1021.74%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review8人
2 ストーリー評価 4.75点 Review16人
3 鑑賞後の後味 5.86点 Review15人
4 音楽評価 6.26点 Review15人
5 感泣評価 2.10点 Review10人
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