5.《ネタバレ》 原作が問題でしょ? マジに東野圭吾の浅はかな小説を映画化とか止した方がいい。
サイコロの回転と跳ね返りを計算して、出る目を言い当てる時間的余裕が0.2~3秒とか
どう考えても人間には無理。スーパーコンピューターでも絶対無理。
物理的に不可能ではない事は判るものの、その計算の為には、元になる距離や重さ、材質の
反発の度合い等の情報が数値で測定し、そのデータ数値での計算になる。
計算は早く出来ても測定は時間がかかる。 もうこのシーン、見た瞬間にアホラシくて目が点。
気象予報も、膨大なデータの測定があっても、計算で特定は困難で、過去例に当てはめてみるとか
で発表している。
空を見て肌で感じて、どれだけ測定して数値化できるというのか・・ ばかばかしい。
SFは、シロートを騙せるくらいの、科学的な可能性の崖っぷちで創作してこそナンボです。
科学技術の進歩の描写で飛躍した絵にしたいなら、時代設定は充分に遠い未来とすべきだ。
だいたい、捨て身で復習の計画に、なんでこんなに困難な殺し方する必要があったのか。
硫化水素使えばいいだけであり、3人を拉致して復讐なら、もっとシンプルで良かったはず・・。
こういうネタは、シリアスにやると赤っ恥かくだけだから、コメディにでもするしかない。
悪いのは、シリアスに小説書いた原作者ですがねえ。