6.パート1も酷かったが、今回もたいへん不愉快な出来映えですな。過半数にわたるギャグとアクションは、過去のジャッキー映画から抜粋して取りまとめているだけ。こんな低レベルなシナリオに対して、果たしてジャッキーは満足しているのだろうか? 特に多くのジャッキー映画を知る者にとっては、とうてい満足できる作品でないはずである。 ハリウッドに進出して以降、ジャッキーの作風が逆に安っぽくなってしまった気がしてならない。
●ジョン・ローン+チャン・ツィー・・・、全く生きてない。
●キャスティングミスにより、ジョン・ローンが死んでいないのバレバレ。
●クリス・タッカー、今回もうるさいだけの演技で悪ノリ。
●しつこく「レット・ドラゴン」出し過ぎ。
絶対にお勧めできる作品では無いが、それでも見るなら“暇なときに民法のテレビ”でどうぞ。