20世紀少年のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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20世紀少年

[ニジュッセイキショウネン]
(20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり)
Twentieth Century Boys: Chapter One
ビデオタイトル : 20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり
2008年上映時間:142分
平均点:5.05 / 10(Review 111人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-08-30)
アクションドラマサスペンスアドベンチャー戦争ものシリーズもの犯罪もの漫画の映画化
新規登録(2008-02-18)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-02-27)【イニシャルK】さん
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監督堤幸彦
助監督木村ひさし(セカンドユニット監督)
演出佐藤敦紀(予告編ディレクター)
諸鍛冶裕太(アクション監督)
薗田賢次(タイトルバック)
キャスト唐沢寿明(男優)ケンヂ(遠藤健児)
豊川悦司(男優)オッチョ(落合長治)
常盤貴子(女優)ユキジ(瀬戸口雪路)
香川照之(男優)ヨシツネ(皆本剛)
宇梶剛士(男優)モンちゃん(子門真明)
宮迫博之(男優)ケロヨン(福田啓太郎)
生瀬勝久(男優)ドンキー(木戸三郎)
小日向文世(男優)ヤマネ(山根昭夫)
佐々木蔵之介(男優)フクベエ(服部哲也)
石橋蓮司(男優)万丈目胤舟
中村嘉葎雄(男優)神様
ARATA(男優)田村マサオ
森山未來(男優)漫画家角田
徳井優(男優)コンビニの本部教育員
遠藤憲一(男優)血まみれの男
光石研(男優)ヤマさん
佐野史郎(男優)ヤン坊/マー坊
ベンガル(男優)オリコー商会社長
竜雷太(男優)チョーさん
藤井フミヤ(男優)池上正人
竹中直人(男優)ピエール一文字
藤井隆(男優)友民党CMのタレント
石橋保(男優)ケンヂの同級生
石塚英彦(男優)マルオ(丸尾道浩)
黒木瞳(女優)キリコ(遠藤貴理子)
片瀬那奈(女優)敷島ミカ
池脇千鶴(女優)アルバイト店員エリカ
洞口依子(女優)木戸美津子
山田花子〔女優〕(女優)友民党CMのタレント
吉行和子(女優)諸星の母
デーブ・スペクター(男優)コメンテーター
及川光博(男優)ロックバンドのボーカル
津田寛治(男優)諸星
不破万作(男優)へーちゃん
研ナオコ(女優)ジジババ
三浦敏和(男優)敷島ゼミの学生
布川敏和(男優)ノブオ
ダンディ坂野(男優)通販番組タレントの片方
平愛梨(女優)遠藤カンナ
鈴木崇大(男優)敷島ゼミの学生
西山潤(男優)ケンジ(子供時代)
阿藤快(男優)
平山祐介(男優)五十嵐刑事の相棒
柳生みゆ(女優)
松元環季(女優)ユキジ(子供時代)
木下優樹菜(女優)
滝口順平(男優)
石井トミコ(女優)
藤森慎吾(男優)スクーターの若い男
藤原薫(男優)サダキヨ(幼少期)
横山あきお(男優)浜さん
竹内都子(女優)市原節子
田村泰二郎(男優)チュウさん
中村正[声優]フジヤマトラベル
出演田中健ジジババのジジ(遺影)
原作浦沢直樹
脚本浦沢直樹(脚本/脚本監修)
福田靖
渡辺雄介
音楽白井良明
浦沢直樹
長谷部徹
作詞岩谷時子「恋の季節」
作曲いずみたく「恋の季節」
挿入曲ボブ・ディラン「ライク・ア・ローリング・ストーン」
撮影唐沢悟
製作亀井修
島谷能成
西垣慎一郎
島本雄二
日本テレビ(映画「20世紀少年」製作委員会)
小学館(映画「20世紀少年」製作委員会)
電通(映画「20世紀少年」製作委員会)
東宝(映画「20世紀少年」製作委員会)
読売テレビ(映画「20世紀少年」製作委員会)
読売新聞社(映画「20世紀少年」製作委員会)
プロデューサー奥田誠治(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮野崎宏二(VFXスーパーバイザー)
田口清隆
美術相馬直樹[美術]
編集伊藤伸行
録音北田雅也(音響効果)
照明木村明生
金子康博(セカンドユニット照明)
あらすじ
1969年、ケンヂたち仲良し小学生は、ひみつ基地の中で、人類滅亡の空想を書き記した『よげんの書』と、大きなギョロ目の中に人差し指を突き立てたマークを作る。20数年後、実家で平穏に暮らすケンヂの周りで、不可解な事件が起こる。そこには、どこか見覚えのあるマークが…。また世界各地で謎の病原体がばらまかれ、多くの人々が殺される。子供のころ思い描いてた『よげんの書』の筋書き通りに…。果たして、世界を陰で操る謎の新興宗教団体のカリスマ『ともだち』の正体とは!? 浦沢直樹の大ヒットコミックの実写映画化・第1章。
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20.クソ三部作に加えて気持ち程度の付け足しに2時間もかけてくれた前日談?後日談?2本分合わせて10時間も堤幸彦に付き合いましたが、この作品の2時間半が一番マシでした。子役がんばった!でも話はつまんねー!
カニばさみさん [地上波(邦画)] 3点(2013-08-17 19:50:22)
19.《ネタバレ》 いわゆる豪華キャストっていうんですか、お金かかってるんでしょうね。
原作の期待値+制作陣の思惑ばかりが目立った印象のわるーい作品の代表格かもしれません。
ろにまささん [地上波(邦画)] 3点(2012-05-09 10:01:01)
18.TVが省略しすぎなのかとりあえず展開早すぎ。
すたーちゃいるどさん [地上波(邦画)] 3点(2010-11-14 21:59:17)
17.《ネタバレ》 話はすごく分かりやすい。でも、いろいろ詰め込もうとしてひとつひとつの描写が雑な印象が強かった。カルトVS世界の救世主の戦いというところで、現実味に乏しいので説得力のある展開が必要なんですよね。変な設定を強引に納得させるためにはSFやファンタジーに持っていくという手もあるかもしれないけど、一応は現実世界を舞台にしているので馬鹿馬鹿しいと思われてしまったらおしまいなのでは。
それにしても、この映画の続編を見続けるための原動力は何なんでしょうか?
「ともだち」は誰かという謎解き?「ともだち」一派との戦いへのカタルシスを求めて?
私はどちらも得ることができませんでした。
原点である1970年代の描写が甘かった結果として、誰が犯人でも正直興味が湧きません。2000年前後のともだちは既に気味の悪いカルトとして育っていますが、彼らと戦う必然性も伝わってこないのです。
飴おじさんさん [地上波(邦画)] 3点(2009-08-31 22:20:44)
16.原作未読。あんなマスクの「ともだち」に全くカリスマ性を感じない。教祖の顔が分かんない宗教ってどうなのかな?このシリーズって騒がれてる程(テレビ局が騒いでるだけだが)、面白くなかったです。後、いい加減に竹中直人使うのやめて欲しい。ウンザリする。
真尋さん [地上波(邦画)] 3点(2009-08-22 22:18:04)(良:1票)
15.《ネタバレ》 わけわからん。
子どもの頃の空想が現実になると言うファンタジーの世界で、リアリティーの欠片もない。
掲示板等には「『ともだち』はS学会のことだ!」とか言う書き込みがあるが、S学会と言うよりオウムのことじゃねぇのかな。
とりあえず、次回作もみるかね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 3点(2009-07-04 00:10:18)
14.世界の危機だとか、世界征服だとか、大きなテーマな割には、演出とシナリオがこじんまりとし過ぎてる。
上上下下左右左右BAさん [DVD(吹替)] 3点(2009-02-10 00:40:13)
13.《ネタバレ》 …なんつーか荒唐無稽でバカバカしいストーリー。奇妙な「トモダチ」マークを思わせぶりに演出する日本映画特有のイラッとする展開にウンザリしました。こんな映画に多額の制作費使ってるなんてもったいない限りである。ただ、ケンヂ世代としては当時の世俗の描写にノスタルジーを感じました。オレだったら世界征服どうのこうのよりいい女になった独身のユキジ口説いてるけどね。
イサオマンさん [地上波(邦画)] 3点(2009-02-05 01:13:33)
12.まぁしょうがないですね。
あれだけ登場人物が多いと・・・

コミック読んでない人にとっては伝わらない場面が多々あり。

出演者にとっては記念になったと思います。


ナラタージュさん [DVD(邦画)] 3点(2009-02-03 20:50:54)
11.《ネタバレ》 先ず1時間もカットしたテレビ版は本編と分けるべきである。日テレは「DEATH NOTE」後編の公開直前に前編を地上波放送するという”掟破り”(地上波放送されるのは1年後が業界内の“暗黙のルール”らしい)でフジテレビの怒りを買ったのにまた懲りずにやったということだ。しかも今回逆手にとってカットしたので別映画とし、業と肝心な所を見せないようにしてDVDを売ろうとする魂胆。兎に角近年の日テレの番宣のうっとおしさには目を覆いたくなる。私は原作を読んでいるので、こんなのに金を使う気は更々ないし糞映画なのを確かめたかっただけである。そもそも普通にテレビアニメ化すれば良かったのである。実写化には向かないし、登場人物が多く長いストーリーを纏めきれる訳がないのは最初から分かっていた筈。それ以前にあのオチをどうすんのよ? 浦沢直樹は人間描写が上手く伏線を張り巡らせていくのは抜群に上手い。ただ広げた風呂敷を畳めない、それ以前にリアリティーがゼロという重大な欠点がある。 先ず”ともだち”、幾らカルト教団に好き勝手を許した(実際にテロまで起こされた)日本人でも此処まで胡散臭いと流石に疑うだろう。大体”ねんきん”と付けようとしたように後ろめいたのに限って平仮名を付けるのである。教祖のカリスマ性等が全く描かれていないため、惹かれる理由が分からない。私はあのマークで庵野秀明が良く描く悪者を連想した。次に、冒頭から全世界にテロを行っているのである、特にアメリカに喧嘩を売って無事の筈が無いと普通は考える。日本政府・世界の対応が全く描かれていないからまともに考えるのも馬鹿馬鹿しくなってしまう。スケールはもの凄いのに実際のストーリー展開は小学生レベルというギャップの凄さ。ケンジは何故、警察・マスコミまたはアメリカに助けを求めなかったのか? ヒーローが前提だとしても何故、終末の日までに行動を起こさないのか?最後の爆発もどう見ても核爆発だろ、生き残っていたら返って白けるだけ。映画全体としては想像以上に忠実に映画化しているのは関心した。元の漫画も前半だけは面白いのでそれなりの内容で見ごたえもある。完全版なら5点を付けれたかもしれないが、何せ歯抜けのテレビ版なのでこの点数。配役も皆合っており良かった、個人的には唐沢寿明はCMタレントという印象で単なる大根にしか見えなかったが。全然ロックになってないし。
まさサイトーさん [地上波(邦画)] 3点(2009-02-02 01:30:09)
10.話はいいネタなのに・・・・

現実っぽく見せたいのか、ドラマにしたいのか、忠実に再現したいのか、マンガを見ていない人には、みづらかったです。

ごめんなさい、すごくざんねんでした。シクシク
杉下右京さん [地上波(邦画)] 3点(2009-01-31 01:24:50)
9.原作未読、長くて疲れた。こうなったら、3作全部観るよ。
オドリー南の島さん [映画館(邦画)] 3点(2008-10-24 17:53:56)
8.《ネタバレ》 原作未読での観賞でした。原作の評判も高く、キャストも唐沢寿明や佐々木蔵之介など好きな役者ばかりなのに、監督が堤幸彦ってどういう事でしょうか。彼を選んだ理由が全く理解できません。
作品全体が安っぽい出来で奥行きが感じられず、素人のような稚拙な演出ばかり。堤監督がテレビで「完コピを目指した」と連呼していたので、え?それって・・・と既に嫌な予感はしていたのですが、見事に当たってしまいました。
堤監督よ、これではただの手抜きだ。絵面だけ同じようにしたって何の意味もないから。仮にも名前だけは売れてる監督がそんな馬鹿な真似をするな。
それにしても三部作総制作費60億円は何処へ?キャストと宣伝費?邦画ではハリウッド並みの映像は難しいけれど、工夫すればそれなりの見せ方が出来るはず。今作には演出の工夫は見られず、工夫しようという意気込みすら微塵も感じられませんでした。
やる気が無いのか技術が無いのか、どっちなんでしょう?この調子でいけば第2章、第3章は崩壊の一路を辿りますよ。
原作を読むきっかけにはなったし、観てしまったからには一応最後まで観ます。だからちゃんと作って下さい。お願いします。
Sgt.Angelさん [映画館(邦画)] 3点(2008-10-04 17:13:01)
7.ようやく観てきました。原作を知ってるので、期待半分、不安半分、漫画原作はたいがい駄目になってる場合があるのでストーリー知ってるのに、なぜ同じ内容の映画をわざわざ観にいくのか、疑問半分、ここの評価を観ていたので、さらに不安半分って感じで観てきました。最後までそれなりに観れましたが、これ、この監督だからこそ、ここまで出来たが、本当にそうか?違う監督がやったなら、もっとおもしろく出来たんじゃないだろーか?ほんとにこれが今の邦画界ではせーいっぱいだったんだろうか?色々疑問わきました。特にともだちコンサートの長さとか、いらないシーンの多さが目立つし、そのせいで深く描けてたとこも表現できてないよーな気もするし、黒木瞳などのせつないシーンの安っぽさも、何年前のメロドラマやねんって感じだし、特に監督の思い入れのないシーンでの音楽の安っぽさもあからさまだし、てゆーか、正直、原作好きなのに、それ自体ががちょっとつまんなくおもえてしまった。まー、原作知らない、一緒に観た連れは、そこそこ楽しめて先が気になってるみたいでしたけど。この先の話を知ってる身としましては、この先が、もっとも映画化でおもしろくするのに難しいんじゃないか?って思えてしまうのです。まー、全部見なきゃなんとも言えませんが、ここまでは一応、そんなにってことで。
なにわ君さん [映画館(邦画)] 3点(2008-10-04 02:41:22)
6.《ネタバレ》 ださっ!ダサいわぁ。なんなんでしょう?この映画全編から漂う洗練されてないカンジ。って、判ってるんですけどね。堤演出だわさ。この人が監督したんじゃこれが限界ですわねぇ。なんで即物的でつまんない画がこうも羅列されるかなぁ。邦画って何故かお金かければかけるほどダサくなるのよねぇ・・・(ゲストに有名タレントをチョイ役で出すと、絶対ダサいっていうのは、みんな判っててワザとやるよね、コレとか『模倣犯』とか『デビルマン』とか)。でも、私が気になったのはそもそも物語が面白いのか?どこか魅力があるのか?という部分。私、彼らと同世代なワケですよ。昭和30年代生まれで40年代に子供時代過ごしてて。この映画見てても、そこになんのキモチも湧いて来ません。同世代として、その世代に設定されている事の意味がちっとも感じられず、沢山の登場人物の表情一つ一つが全く印象に残らず(唯一残るのはハットリくん風な「ともだち」のお面だけね)、「ともだち」の行為同様に、ただ強引に進行してゆくばかりの映画にポカーンって感じ。後半はもう時計とにらめっこ。スティーブン・キングの『IT』に昭和キッズのノスタルジーアレンジをしてみました、って以上の何かが感じられないのですわ。これはきっつい。しかも長々と描いた末にこれで終わらず、あと2本見ろって言うんでしょ。しかし、この世代として、敷島博士を消し、金田正太郎とモロボシ・ダンを殺した(あ、ゴリさんも)意味が、果たして単なる悪趣味なパロディなのか、原作者の何らかの思い上がりなのか、それとももっともっと深ぁ~い意味を持っているのかを見極めるためには、このダサさにあと2回付き合わねばならないという訳ですね。まったくもう・・・
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 3点(2008-09-18 18:44:28)
5.原作は未読。三部作の一作目だそうで、そのうえ2時間半近くの長さ。無駄に長い。そのくせ、多すぎる登場人物の小学校時代から40歳近くまでの歳月の重みはすっ飛ばし、いきなり巨大組織とレジスタンスの戦いになってしまう。何なんだ何なんだ?と付いて行くのが大変。「第二作目、三作目もご覧いただいて、原作もしっかりお読み下さいね。」というスタンスなのか。そんな映画あっていいのか。せめて「友達コンサート」が仙台貨物だったらもう少し点数いがったよ。
のはらさん [映画館(邦画)] 3点(2008-09-15 17:27:31)
4.地球征服のための兵器による惨劇、人々が死んで行く様子を映像で見せて欲しい。人類滅亡の危機感が全く伝わってこないです。映像的にもセンスがあるようでないように感じ、演じる役者によって演技力があったりなかったり、出演陣も豪華なようで安っぽく感じてしまいます。鑑賞中、いったい60億円はどこにかかってるんだろう?宣伝にかけてしまったんだろうかとずっと考えてしまいました。2時間のテレビドラマを見てるような、そんな映画でした。
ホースケ2号さん [映画館(邦画)] 3点(2008-09-10 13:16:41)
3.《ネタバレ》 原作未読。S・キングの小説にありそうな内容で、少年時代の友人が大人になってから少年時代の出来事がきっかけで再会、結束し、悪と退治する内容。前半は常盤貴子登場までダラダラと平坦な展開。少年時代は全てセピア色で表現し、1969年当時の懐かしアイテムを小ネタに出してくるのだが、これは今の若い世代には今一解らないだろう。
中盤にさしかかり、コンビニが焼けたあたりからやっと話が加速して行くのだが、ケンヂが「友達」と命をかけてまで対峙する動機付けがあまり理解できず、また、前半では同級生のことなどほとんど覚えておらず、軽薄そうだったケンヂが急に仲間思いになってしまったり薄っぺらい内容。クライマックスも一見派手に見えるが、無防備な警官や陸自の歩兵は登場しても、戦車や戦闘機等の出撃は無く盛り上がりに欠ける。
それにしても無駄に芸人出したり、変な間のギャグを入れるのそろそろ止めてくれませんかかね?
おなやさん [映画館(邦画)] 3点(2008-09-02 01:47:05)
2.《ネタバレ》 「20世紀少年って漫画はさ…」と話の下手な奴にあらすじを語られて、さっぱり分らず「その漫画、面白くなさそうだ」と感じたような映画。
原作漫画を熟読していれば面白いが、知らない人には全く面白くない。
はじめから3部作で「あと2本をお楽しみに!」という作りが嫌いだ。
「第1章がコケたら次はないぞ!」という意気込みが全く感じられない。
だいたい原作漫画が完結してから映画化しているのだから、どの伏線が大切か分っているはず。しかも原作のラストは破綻して「血の大みそか」までに後付けのような伏線が沢山あったはずだ。
カンナの超能力が印象として残らないので、第2章以降どうするつもりだと心配になる。
映画は映画なのだから大胆な構成を期待したが、原作の下手なダイジェストなら観る価値はなし。
原作漫画のファンであっただけに、あの豪華キャストであっただけに、超大作!といわれていただけに、残念だ。
ねこちゃんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 3点(2008-09-01 23:27:23)
1.《ネタバレ》 初めに原作未読の方に伝えておきたいことがある。「20世紀少年」の実力はあんなモンじゃない!!原作の面白さのお陰である程度のクオリティを保っているのでこの点数をつけようと思うが(あくまで原作のお陰)。たしかに唐沢さんや悦司、貴子ちゃんの好演もあり、ある程度の満足感は得られる。が、もしメインキャストをそのままに、堤監督のような三流以下の演出家ではなくリドリー・スコットが監督し、脚本を原作者とポール・ハギスが書いて、音楽をハンス・ジマーが担当したら。要するにスゴイ奴らを集めて「20世紀少年」を作るとどうなるだろうか。それはもう第一章だけで涙ちょちょぎれの傑作になるだろう。こんなことを考えることは変かもしれない。だがあの複雑な構成の原作からストーリーを抽出しメッセージを込めて、映像で表現するには世界的な才能が必要ではないか。「20世紀少年」だけはそのぐらいの情熱を注いで映画化しなければ傑作にはならないだろう。海外の監督も視野に入れた結果、堤監督に決定したらしいが疑わしいものだ。もし僕がダメ監督の横綱・巨匠マイケル・ベイよりダメな監督を挙げろと言われれば迷わず堤幸彦、もしくは三池崇史を挙げるだろう。唐突かつ幼稚、連続ドラマのような安っぽさの漂う演出には辟易した。音楽もちゃちぃんだよね。(T-REXとかボブ・ディランはいいんだけど、それは彼らがすごいのであって。)唐突にお笑い芸人だして気を引いて「ミッチーがせっかく歌ってるから」ってともだちコンサートに結構な時間費やし、その結果ケンヂ、オッチョ、ユキジなどメインキャストの造形が浅すぎるなど愚の骨頂だ。入念なリサーチのもと、彼らの関係をしっかり掘り下げることができたなら、ケンヂが地球を救うことを決意しギターをかき鳴らすあのシーンはとても感慨深い一幕になっただろう。他にも印象に残り得る場面もあるのだが演出の稚拙さに隠れてしまっている。ファンとしては残念だ。
サムサッカー・サムさん [映画館(邦画)] 3点(2008-08-31 18:32:52)
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【点数情報】

Review人数 111人
平均点数 5.05点
000.00%
121.80%
265.41%
32018.02%
4119.91%
52421.62%
62421.62%
71513.51%
887.21%
910.90%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.12点 Review8人
2 ストーリー評価 5.00点 Review15人
3 鑑賞後の後味 4.06点 Review15人
4 音楽評価 3.13点 Review15人
5 感泣評価 1.41点 Review12人
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