1.《ネタバレ》 AKBのファン歴は半年程度です。推しメンも作中でメインで扱われています。
あくまでもメンバーの内輪受け、狭い内輪評価のみで成り立ってる世界観の映画ですので、AKBファンじゃないと全く面白くもなく、AKBの何が受けて人気があるのかわからない人には不快感すら沸いてくるかと思います。
ファンから見ても、彼女たちお得意の「AKB人気が続くと思わない」「一生懸命やってるのが売り」という予防線発言が満載で、わざわざ映画にする内容ではないと思いました。
デビューしたての頃のインタビューならほほえましく見れた内容ですが、アイドルとしてのキャリアもそれなりの年数になる初期メンが中心の作品ですので、展望に見合った努力をしている様子をドキュメントとして見せて欲しかったです。
みんな「AKBの中での自分」の話ばかりなので、メンバー個人をフォーカスしてる割にどのメンバーのパートも同じような内容になっている気がしました。
いっそAKBプロジェクトに関わる秋元康やAKS立ち上げのドキュメントを「ソーシャルネットワーク」のように映画化したほうが面白かったんじゃないかなと思います。