1.《ネタバレ》 絶頂期(80's前半)の大原麗子が見たくて見たのですが、脚本も演出もめちゃくちゃ適当なので、その意味はほとんどありませんでした。大体、主人公の仕事自体が、「とりあえず格好良い風に撮っておこう」だけですまされているのがまるわかりで、中身のない空白な映像提示にすぎないのです。途中で夫(小林薫)が口喧嘩の際に逆切れして主人公の仕事を罵倒するシーンがありますが、その台詞には思わず「そりゃ、そう思われても仕方ない」と頷いてしまいました。展示場のようなところでの5分間長回しは面白かったので、点数はそこに対して。