1.題して「教祖クロサワ なんちゃって映画通総マインドコントロール映画」
今の10代20代の人が本当に満点をつけうるべき作品なのでしょうか?クロサワブランドを差し引いて、今の映画と比較したらそんなにすごいのでしょうか?「この映画、面白くないなぁ」というのは、なんちゃって映画通にはタブーで、「全くこいつ映画のこと何も分かってないよ」といわれるのが常なだけなのではないでしょうか?神格化されているだけに、他の人の正当な評価が聞けていないように感じます。確かにクライマックスの泥沼の戦いは見ごたえ十分でしたけど、ハリウッドの最先端のSFXを使った格闘シーンには、劣るような気がします。臨場感で判定勝ちってところでしょう。まぁ、50年前の映画と今の映画を比べること自体あれなんですが。当時はすごかった、革命的だったってことで。
侍の7人は街角キャッチセールス、もといナンパで集まっちゃうし、野伏しは百姓に竹で突付かれたら、もといタッチで速攻死んじゃうし、百姓のひどすぎる青天井エゴっぷりに、リアルさはもうポーイです。
音声はいいんじゃないですか、あれで。さらにクロサワワールドってことで、OKじゃないですか?黒澤さん。ってか長すぎ。