4.一言で言うと、内容が浅い。
国家の陰謀だったり、被験者の復讐劇であったり、
話を広げて深堀する要素はいくらでもあったはず。
ましてや「透明人間」という現実離れした良い材料を、
ならではの方法でもっと上手く調理できなかったものか。
ただ「透明人間の男と追いかけっこ」で終わっている気がする。
ストーリの密度が薄い、前作のほうがまだ内容では濃かったと思う。
主役の刑事も…というアイデアは評価できるが、
残念ながら話の密度をカバーするには至らない。惜しい。
まあ、洗濯物をたたんだり掃除しながら見る程度の内容。
ヒマつぶしに見るだけなら、もったいない程度。