12.《ネタバレ》 ゾンビは何によって発生しているのか、どんな生態や性能があるのか、その結果社会は今どうなっているのか、というディテールがまったく練られていない(というより、考えた気配がない)。肝心の襲撃衝突場面は、突然カメラが情緒不安定なほど動きまくって、誰が何をしているのかさっぱり分からない。つまり、とにかくゾンビをわーっと集めてごまかしているだけなのです。よって中盤まではほぼ0点なのですが、逆に最後の研究所の地味な静寂対決の方がよほど面白い。「かつて研究所職員だった人たち」がゾンビ状態でうろうろしているだけの方が、ごちゃごちゃ襲いかかってくるよりもずっと怖いのですよ。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-04-17 01:13:18) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 走るゾンビが強すぎるし、大量にいるので逃げるしかない。 病気の人間の子供をゾンビの大群が避けて横切る不自然さ。 あっちこっち移動するので、ストーリーのぶつ切り感がする。 安定の主人公バリア。 ゾンビ映画の醍醐味って、ゾンビが徘徊している場所で孤立したグループ達の人間模様をシュールに描くモノだと思っている私には、ちょっと観ていてつらいものがありました。 やっぱり、歩くゾンビがいいなぁ。 【みけら】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-11-28 14:43:45) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 全力疾走、即効感染、大量生産、の三大迷惑要素を兼ね備えたゾンビが世界中に蔓延。ブラピお父さんが世のため家族のためにあちこち飛び回って対策方法を探すドタバタホラーアクション。 あちこち別の国に舞台が移るのは少し新鮮ながらも、ストーリー展開上の必然性は皆無。ゾンビも大量にいる場所と、たいしていない場所の両極端。あれだけ大量のゾンビが一体となって襲ってくると、もはや津波や土石流と同じにしか見えず(笑)、私の理想とするゾンビの恐怖感とはまったく違うもの。あまりに感染力が高いので、家族や友人がゾンビに噛まれて発症するまでの悲壮感などは皆無。ジェリーの妻役のミレイユ・イーノスもドラマ「THE KILLING」でファンになったのに、夫の足を引っ張ること以外に活躍の場が無いのが残念(笑)。 色々と突っ込み所もありますが、とりあえずラストはゾンビものとしては珍しく未来への希望が感じられる終わり方だったので、後味は悪くなかった。ただ、あくまで暇つぶしレベルのエンタメゾンビで、何度も見られる深い作品ではないかな。 【FSS】さん [インターネット(字幕)] 4点(2017-12-30 22:33:51) |
9.《ネタバレ》 ブラピがゾンビ退治の秘策を求めて世界旅行!まさかそんなユニークな映画とは夢にも思っていませんでした(笑)。確かメル・ブルックスの息子が書いたベストセラーが原作だと思いますけど、これが忠実な映画化であるならば実にしょうもない小説だとしか言いようがありませんね。家族とのエピソードが全然後半につながらないというのもひどいし、マスでかたまっているとき以外はゾンビそのものが全然怖くないというのもどういうもんでしょうか。確かにまるでアリの大群みたいになってゾンビが壁をよじ登ってくるところは衝撃の絵面でしたが、上空から都市を鳥瞰するカットはまるでシティマラソンをヘリから中継している映像のようにしか見えませんでした。 この映画でいちばんゾッとさせられたのは、牢屋に拘束されているCIAエージェントが「北朝鮮では感染は抑えられている、なぜなら国民2,300万人の歯を全部抜いたからだ」と話すところです。これは彼のジョークなのかもしれなくて真偽不明ですけど、あの国ならあり得そうな話でなるほどこれぞ究極のゾンビ対策ですね(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-09-25 21:12:12) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 序盤から大量のゾンビが暴れまわる展開は、いろんな意味で潔い。怖さという面ではほとんど感じられず、ホラーというよりパニック映画なのだなということで納得した。シナリオ的にはありふれ感しかなく、主人公の素人的思い付きで世界が救われてしまう展開にはなんだかなあと思ってしまう。 【もんでんどん】さん [地上波(吹替)] 4点(2016-09-15 13:13:05) |
7.《ネタバレ》 あらすじからして新しい発見はあるはずもないが、流石に映像は超大作って感じだった。いろいろ揉めて難産だったと聞いたような気がするが、死ぬ為だけに出て来る登場人物が多いのはその傷跡だろうか?それでも普通には楽しめるのだが、ゾンビの描写がちょっとあっさり過ぎるのでイマイチ世界中にゾンビが溢れかえっているという恐怖感が薄い気がした。それにしてもエルサレムのシーンは事の発端がギャグみたいだった・・・ 【J.J.フォーラム】さん [地上波(吹替)] 4点(2016-02-20 00:00:51) |
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6.《ネタバレ》 ブラピが変な髪形でした。ゾンビ映画にストーリーは期待できませんが、ブラピが有能すぎて他の人がいる意味がありませんでした。マンハッタン、韓国の基地、イスラエル、研究所とパート毎にきっちり分けて制作した感がありありで不自然でした。奥さんがウザいのは吹き替えととてもマッチしていました。イスラエルでゾンビの大波がゴボゴボこぼれ、終始ドバドバしていたのは印象的でした。 【DAIMETAL】さん [映画館(吹替)] 4点(2014-08-18 12:38:16) |
5.《ネタバレ》 ゾンビの数は映画史上最多ではないか?ブラピのラッキーマンぶりに辟易した一本。 【TOMOSUKE】さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2014-04-04 12:08:17) (良:1票) |
《改行表示》4.ゾンビ物のホラー、アクションはあまり興味がないのですが、これはパニックもののゾンビと言っていいのでしょうか。 洪水や溶岩の代わりにゾンビが襲ってくるというある意味斬新な印象を受けました。 かと言って特に賞賛するようなものはなく、良くも悪くも話題はブラピ"様"くらいかと。 彼が出てなきゃ気にも留めない金かけたB級映画でしょうから(彼が出たから大金かけたB級映画かもしれませんけど…) 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-03-08 18:05:22) |
3.《ネタバレ》 原作未読。ブラピのゾンビ映画らしいですが、よくあるパンデミックの感染者ですね。大量に感染者が湧いてる映像は凄いと思ったけどそれだけ。お食事シーンなんか皆無で発症までが速いので感染しているんじゃないか?という悲壮感もなく、実は感染してました、というお約束的展開もなく葛藤もなく、場を変えた追いかけっこばかりのパニックムービー。ブラピは12秒を数えて自決する覚悟を見せたけど、感染したZという存在は人としてのリミッターが外れるのか、クルマのフロントガラスを難なく破るほどのパワーとスピードを持ちながらが、肝心な場面では薄い扉一枚破壊できない都合の良さ。全体的にどっちつかずで演出力の無さもあり残念な出来かな。宣伝ではやたらと家族愛を強調してますが、あまり響かなかった。200億もかけた超大作にしては尺も短めだし、色んな要素を詰め込もうとして全部薄くなってる気がしますけどね。グロが苦手な方が観ても大丈夫だと思います。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-08-16 23:14:46) (良:2票) |
2.ハリウッドが本気出したゾンビ映画!との触れ書きに期待しましたが、どれもが期待以下の範疇でした。特に「またかよ」的な後半の鬼ごっこ(かくれんぼ?)。緊張感はありましたがダレてしまって、薄メイクのゾンビにフラストレーションが溜まる始末。「言うこと聞かない奴等は力でねじ伏せればいいんじゃ!」みたいなエンディングにも共感出来ませんでした。夏のお化け屋敷映画ですね。サントラは良かったです。 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-08-15 15:02:15) |
1.《ネタバレ》 こらあかんなぁ。「アイ・アム・ア・ヒーロー」のハリウッド版実写みたいな映画だが、正直出来は良くないです。本作のゾンビ(Zと呼んでるが)は「噛まれて10秒で発症」「おそろしく強い、速い」でこれじゃ勝ち目はない。中盤までは感染源を探る展開でミステリアスな演出もあり、それなりに楽しめますが、クライマックスの展開は唖然、ラストもそりゃないよです。どうでもいいけど(良くないけど)序盤であっさり死んだあの若き博士が気の毒でしばらく引きずりました。いくらなんでもそりゃないよ、と。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-08-10 17:37:10) |