25.映画が嘘の世界であることは承知しているが、核がこんなにも軽く描かれちゃっていいものか。主人公ジャック・ライアンと恋人が爆心地にいたというのにその後、先に作られたシリーズ作品では元気もりもり、子供も授かっているという矛盾はさておき、せめて核を描くことにいくらかの覚悟をもってほしかった。ここでの核爆弾は超デカイ爆弾でしかないようなのだが、まさか本気でそう思ってるわけでもなかろう。あと、子供の喧嘩じゃあるまいし、なんなのだ、このレベルの低い攻防は。とにかくジャック以外のアメリカ人、いや合衆国政府高官の面々はアホばかりなのだが、9.11後のアフガニスタンへの空爆やイラク戦争へと向かったアメリカを見てるとあながちはずれてもないのか。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-10-13 16:44:32) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 軍事サスペンスとアクションの融合で、とっつきにくい部分もありますが・・・、 まぁ、そのとっつきにくい部分は噛み砕かれてるわけでもないですw 一応、テロを企てる組織みたいなのは出てきますが、 時間軸は振り回されてるアメリカとロシアの間で進んでいき、双方ただただパニックに陥る様を強調して描かれてる分主人公の影がとても薄い。 挙句に核は爆発するわ、アメリカもロシアも血が昇って全面戦争だ!と捲くし立てるわ。結局、巨悪の狙い通りに物語が進み、主人公からのホットライン一本で戦争が止まる。という壮大なんだか地味なんだかよくわからん展開。 しかし、国のトップや軍のトップが(ロシア大統領だけは、まだ冷静に描かれていたが)この映画に出てくるような人達だったら、戦争なんて永久に無くならないんだろうなぁ。「やられっぱなしで舐めらてたまるか!」の論理で核をぶつけるだ、ぶつけないとか、次元が低すぎる。アメリカ人って、どうなってんの? 【バニーボーイ】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-09-25 07:45:13) |
23.《ネタバレ》 「本物の会議はテレビでは流れない」「裏口は常に開けておく」など、心に残りそうなセリフがありますが、映像的に物足りない仕上がりとなっています。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-05-01 21:54:47) |
《改行表示》22.戦争映画が大好きなのに、ダメでした。 もっと真剣にやればよかったのに。 机上のだけで戦争していったら、もっとおもしろかったのに~ 【杉下右京】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-03-14 13:21:05) |
21.米・露対戦危機よりも、ベン・アフレックがジャック・ライアンでいることの方が有り得ない。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-17 09:50:17) |
20.まあまあ面白かったと思うが、印象に残るシーンがない 【ラスウェル】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-04-21 00:15:30) |
【チャコ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-06 15:01:38) |
《改行表示》18.以下の2点で不満タラタラ・・・。 ①核の描写が甘過ぎる。 恐らくアメリカ国内で核爆発させた娯楽映画としては史上初の作品ではないか? (ザ・デイ・アフターなんてのもあるけど今回は割愛させて頂く。) にも関わらず核が爆発した後の爆心地に何の防護服も着ていない軍人が 大統領を助けに来てるしライアン当人も 何の気遣いも無しに普通に爆心地に向かう姿には 正直、日本人としては受入れ難い演出だ。 ライアン及び恋人の未来はほぼ絶望的と見ても差し支えない。 やはりアメリカ人にとっては核爆弾は通常爆弾より多少威力のある爆弾という程度の 認識しか持ち合わせていないのではないか? ②ジャック・ライアンとしてはベンにイマイチ感情移入出来ない。 確かにハリソンでは歳を取りすぎたのは理解出来るが ベン・アフレックでは些か役不足。 唯一、グルシュコフ政治顧問役のマイケル・バーンが良い味出してる。 過去の記憶では『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の フォーゲル大佐役にて異彩を放っていたが今作も物語を通して怪演をこなしていた。 いいな・・・こういうキャラ結構好き。 これも主役がイマイチだからという理由かな。 『恐怖の総和』と言う意味は今作で余すところなく伝えてはいる。 暴力の応酬は怒りではなく恐怖によってもたらされるものであると。 が、役不足・演出不足(誤演出?)では作品自体の質を下げるというもの。 |
17.この映画では、作品における監督の重要性というものを実感しました。これは本当にもったいない映画で、映像化したくなって当然なほど素晴らしい発想、脚本の出来も悪くなく、俳優だって良いのです。モーガン・フリーマンはもちろんのこと、ベン・アフレックもなかなかハマっていました。にも関わらず、監督の力量不足のためにこの素材がまったく活かせていないのです。展開にメリハリがないためストーリーに緊迫感が生まれず、「恐怖の総和」をまったく表現できていません。話を追うだけで映画が終わってしまっており、米国本土が核攻撃されるという話をここまで退屈にさせる演出はなかなかのものです。「映画は一に脚本、二に脚本」と言いますが、脚本も俳優も特撮もすべては素材に過ぎず、最終的には監督がどう料理するかにかかっているようです(もちろん、素材が腐っていては話になりませんが)。ジャック・ライアンシリーズはとにかく監督に恵まれないようで、原作者が激怒するのも当然ですね。今後はジョン・シングルトンやザック・スナイダーがトム・クランシー作品を監督するようですが、今度こそ話に見合うだけの素晴らしい演出をして欲しいものです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2004-08-05 12:56:11) |
16.嫌いなジャンルではないのですが、意外と心に残りませんでした。核爆発もなかなか起きないし。案外低予算だったんでしょうか?トム・クランシーものは相変わらず評価が難しいですね。フィル・アルデン・ロビンソン監督は『フィールド・オブ・ドリームス』(1989年)や『バンド・オブ・ブラザース(第一話)』(2001年)など良作を撮っているのに、この作品以降の監督作が登録されていません。干されたんでしょう…。 【金子淳】さん [DVD(字幕)] 4点(2004-07-01 11:24:47) |
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15.思ってたよりしょぼかったし、楽しめる要素もあんまり。 【PAD】さん 4点(2004-06-28 18:03:01) |
14.まさしくアメリカのアメリカよがりの映画!少し不快にすら思うほど…アメリカのこう言う戦争ものは…作り手のおごりが見えてイヤやな~ |
13.《ネタバレ》 大国のTOPとその周辺の発言が、非常に安易で納得できない。大統領がオロオロ・イライラしすぎ。発言もとても知識階級とは思えない。そもそもアメリカで核爆発が起きたとして、それをすぐロシアと結びつけるのも時代錯誤。冒頭でチェチェンとロシアの確執を描くことで、アメリカ介入を嫌う姿勢を見せるのが伏線だとしたらお粗末極まりない。そんなんで一大国が核なんて使わないって。どんなにロシア以外の可能性もあるというセリフを入れても、確信もなくロシアという結論に至るその理由はなんなの?こんなんで戦争を正当化する政府を描く映画なんてアリエナーイ。核爆発シーンにしても見せ方が単調で凄惨さを表現するには中途半端。本当の核の恐ろしさを描ききっていない時点でタイトルに偽り有りだ。唯一光ったのは工作員クラーク役の俳優。彼がいい仕事してたので少し点数さしあげよう。 【j-ice】さん 4点(2004-03-16 17:49:18) |
《改行表示》12.核爆発の瞬間はびっくりしたが、リアルさに欠けてるしやたらダラダラしすぎて盛り上がらなかった。ベンは頑張ってたが、空回りしてる感じで見てる方も中途半端な気持ちであった。 【fujico】さん 4点(2004-03-13 23:29:01) |
11.+1点したんですが、、ラストが良かったから・・あとはとりたてて言うほどではないですな~なんか簡単に事が運びすぎてるし、緊迫感もいまいちでした 【ピニョン】さん 4点(2003-12-14 17:13:28) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 これ、原作に忠実なの?読んでいないからわからないのですが、トム・クランシーって結構軍事モノいっぱい書いているよね?核爆発起こしておいて、ジャック・ライアンは平気なのかい!?その後の活躍(例の3部作ね)を見る限り、被爆による後遺症はナシ。奴はスーパーマンか!? 【ダブルエイチ】さん 4点(2003-12-06 22:58:48) |
9.作風的に最後まで見ることは見れたんですが、やはり感想としてはイマイチです。競技場がドカーン…どうなっちゃうの?と思ってたら、フツーに生きています。フゥ…。 【ブチャラティ】さん 4点(2003-11-27 01:24:15) |
8.アメリカ人は核爆弾を単なる「デッカイ爆弾」としか認識していないのか?(最近の小型の核兵器開発再開も同じ認識でしょうか?)非常に危険な考えかもしれませんが、アメリカ本土で核爆弾を炸裂させるしか、あの国の暴走は止められないのかもしれません。映画ですけど、ストーリそのものは6点。でも核の認識の甘さに-2。 【クルイベル】さん 4点(2003-11-26 15:02:12) |
7.《ネタバレ》 ジャック・ライアンシリーズが「情報分析をして世界を救う」という本来の姿に戻ってくれたのは良いが、原子爆弾の描写には、開いた口がふさがらなかった。爆心地にあれだけ長時間いた二人が、ラスト・シーンで、ホワイトハウスの前で平和にデートしているって・・・・・・ナニソレ? 娯楽映画なんだからといわれても、そこが、どうしても許せない。ストーリーはテンポも良く、アメリカの抱える問題が盛り込まれ、大国どおしの政治の駆け引きが描かれ、緊迫感もあり、良かった。なんというか、原爆さえ話のネタに持ってこなければ、かなり出来の良い映画だと思う。しかし、ジャック・ライアンはシリーズものであり、この話の後に「ライアンは彼女と結婚して子供を持つ」ことになっているわけだから、余計に腹が立ってしまうのだ。たぶん、アメリカは原爆によってその直後に亡くなった人々のことは一応知っていても、何十年も原爆の後遺症を抱えて苦しんでいる人々や、何年も後に生まれた子供や孫に後遺症が出ている事実のことは、何も知らないのだろう。いや、最初に原爆に触った中東の人には、放射能被害の描写があるんだけども・・・・・・。 |
6.《ネタバレ》 回避されるのがわかっている危機一髪ものってのはスリルがない気がする。内容がらしょうがないと思うけど米ソの戦争が1歩手前で回避されるのが分かり切っているのだから、そこまで行くプロセスを楽しめないと面白味がない。ベン・アクレックも良くない。彼は冷血な悪者が似合うと思う。 【omut】さん 4点(2003-07-05 02:00:33) |