《改行表示》74.映画文化の黎明期でもないのに、こうも屈託無くベタな感動(ぽい)話をこしらえるとは驚きだ。観てる方としてはどういうリアクションをすれば正解なのか。 思うにこの映画でB・ウィリスの献身に涙し、リヴ・タイラーの花嫁姿に「リヴちゃん 良かったわねえ」と思える人は実に素直でヘソがきちんとついているんでしょうな。姑さんにも好かれそうだ。 ワタシの感想は「制作 いいかげんにしろよ」だったけど。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 4点(2015-07-15 00:21:14) |
73.《ネタバレ》 数ある小惑星激突もの映画の中でも、発見から地球衝突までの時間が18日と言うのは最短記録じゃないでしょうか。政府から早期発見に失敗したと責められるビリー・ボブの言い訳がまた凄くて、「発見に必要な予算の3%しかもらっていない」とは恐れ入りました。そのせわしなさを反映して物語の展開も急スピードと言うか雑で、良くも悪くも2時間半なんかあっという間に過ぎてしまいます。でも小惑星で穴を掘り始めてからの時間感覚は逆に超スローで、あと18分で核爆弾を起爆しなければいけないと言う切羽詰まった局面でくじ引きなんかふつうしないでしょ。バラバラと幾つもの隕石が地球に降ってきたとしても、それがパリや上海をピンポイントで直撃する確率はどんだけだよ。 と、怒りがこみ上げる様なシーンのてんこ盛りですが、正月にボーっと観る様な映画としては最適なんでしょうね、今回は比較的平穏な気分で観ることが出来ました。ブルース・ウィリスもおバカ映画としては味が有る演技だった気がしますし、これでラジー賞受賞とはちょっと可哀想な気もします。でもこの人、この年には『マーシャル・ロー』と『マーキュリー・ライジング』でもラジー賞ゲットして前人未到の単年度三作で受賞という偉業を成し遂げていて、これはこれで凄いことです(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-02 00:24:31) |
《改行表示》72.ご都合主義展開に安心のベタラストの流れと気楽に見るにもってこいの作品。 テレビで夜9時から幾度もお目にかかるのもうなずけます。 この手のテーマはリアリティ追及して真剣に作り込み過ぎると退屈になりがちですが、本作はロック調に仕上げていますので心配無用です。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-12-23 18:06:53) |
《改行表示》71.《ネタバレ》 スーパーヒーローたるアメリカ人の活躍で地球を救う、いかにもハリウッド映画らしい物語。 次から次へとトラブルや試練が降りかかるところはエンターテイメントに徹しているが、宇宙ステーションで給油停止レバーが折れたりとコント並みの展開が強引すぎて笑ってしまう。 ぶ厚く切った肉を矢継ぎ早に提供されているようで、会席料理の細やかさは微塵もない。 まるでマンガのような設定と展開なので、余計なことは考えずに頭を空っぽにしてアトラクションを楽しむように見るべき映画なのだろう。 ラストは感動の押し売りのようでちょっとそのレールに乗り切れなかったが、それでも力技でもっていく勢いは感じる。 好みでいえば『ディープ・インパクト』のほうがまだリアリティがあってドラマになっている。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-09-02 20:20:23) |
70.《ネタバレ》 何事も無く帰還してるけど、絶対、耐熱タイルがぼろぼろ剥がれ落ちてて、機内は灼熱だろうな。 【Tolbie】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-05-14 13:38:41) |
69.格好つけすぎて見え見えな展開にププッとなるのは置いておいて、ライトスタッフやアポロ13という映画を作った国なんだから、もっとやる気を出してください。この映画が当時あれほどまでに盛り上がったのが謎で仕方ありません。気づいたのですが、主題歌のサビの歌詞には悪意を感じますね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 4点(2010-07-11 21:54:53) |
68.エアロスミスの歌と聖子はすごく好き。でも現代の話なのに、科学的考証があまりにも嘘くさすぎて幼稚で見るに堪えないです。ついでに言うとストーリーも幼稚。。。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-02-10 20:39:18) |
67.二度はいらないけれど、一度は観ても....、やっぱり、一度も観なくても良いです。何かの拍子に観る羽目になったら一度見ておく程度で。 【ダルコダヒルコ】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-05-10 17:39:48) |
66.おお見よ、この得点グラフ。0点から10点までびっちり、5点をピークの正規分布の山は0点や10点も割と多いのでなだらか。レビューアーの数も多く、少林サッカーを超える美しいデータだわ(あっちは平均点結構高いし)。もう観ない訳にはいきません。ふーむ、ふーむ、こういう作品だとこういう評価になるんだなあ、なるほど。ということがよく解る作品。金かけて臆面もなくこういう映画を作ってしまう、言い尽くされたハリウッドらしさは逆に小気味良いと言えなくもない。まあでもこういう、内容がぺらぺらな上に破綻しまくりでどーんと金かけた映画は、頭空っぽにして楽しめるどこか“突き抜けた面白さ”、破綻しても突っ込ませない“勢い”、もしくはすんごい“見所”がないといい評価は出来ませんね。私としては、そこまでのものは感じられなかったんだな。おまけにこの主人公の娘、かなりウザいっす。この破綻した設定に協力したNASAの懐の深さ、エアロスミスの主題歌で色をつけても、点はこの位。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-05-07 18:41:27) |
65.《ネタバレ》 アポロ1号のモニュメントの下で出発前にオヤヂが娘と話すシーンだとか2機のシャトルの連続発進シーンとかカッコイイシーンはあります。その他観客を泣かせる為に作ったシーン、笑わせるシーンなど色々なシーンがあるのですがただ、この監督の映画全てに言えると思うのですが単純にそういった観客が喜びそうなシーンを適当に繋げただけのアトラクションのような映画です。楽や主題歌が大仰で演出も派手ですが何一つ後に残るものはありません。 【AIRS】さん [映画館(吹替)] 4点(2008-05-01 14:01:28) |
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64.終盤のお涙頂戴は俺には合いませんでした。安っぽいのはまだいいけど開き直りが足りない印象。むしろ前半の軽いノリを生かした徹底的なアホ映画に仕立て上げてほしかったです。映像は凄いんだけれども、似たようなハリウッド映画が多いせいで食傷気味。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-23 21:25:01) |
《改行表示》63.《ネタバレ》 以前、ビデオで観た作品ですが、テレビ放送で、またしても観てしまいました。 「何で、こんなオッサン達に人類の命運を任せなきゃならんのか」とか「他の国は、何してるんだ!?」とか、何度観ても突っ込みどころ満載。 海外ドラマ「プリズン・ブレイク」で観た顔がチラホラしてて、改めて観ると、新鮮な発見がありました。 しかし、私、歳を取って、涙もろくなったんでしょうか。 クライマックスでは、恥ずかしくも泣いてしまいました。 CGは迫力があるし、ヒマ潰しに観るにはいい感じかも。 【ななのじ】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-10-15 22:02:17) |
62.《ネタバレ》 大げさなCGと「アメリカが世界を救ったんだぞ」的な感じが鼻につきました。最後のシャトルから登場人物たちが歩いてるシーン、あれは寒いです。 【垢抜け戦隊】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-08-01 15:04:29) |
61.『ブルース・ウィリスと愉快な仲間達』って邦題にしたほうがイイと思った。 【Tweety】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-01 02:23:07) (笑:1票) |
60.グダグダの内容には失笑を禁じ得なかった。でも映画知らない恋人なんかと見る分には意外にいいかもとか思ったりする。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-10-28 05:39:36) |
59.筋肉バカ映画に感動し、音楽・ダンスバカ映画に涙するワタシにとって、愛と勇気と力技が地球を救うバカオヤジ映画も例外ではなく…とりあえず「あぁまだワタシもこんなムチャクチャな展開にジーンときたりするんだなぁ」と自分の中にいまだ存在するバカ部分を確認する為の作品であるともいえます。もう主役も内容もまともに評価する気もしませんが、これはこれで良しとします。オヤジ死んだばっかりなのに彼氏の生還で娘大喜び、というのもこれは健全な若い娘であれば至極まっとうな反応だと思われます。過ぎた日々を慈しみ、失ったものに涙するのは年寄りに任せていれば良いわけで、若いもんは今の幸せと、最愛の人とこれから共に歩む未来だけを見つめてニコニコしていればいいのです。これまさに健康体の見本!というようなタイラー嬢はきっと死んでいったオヤジ達の意志を継ぐ元気なお子たちをわんさか産んでくれるに違いありません。これぞオヤジの本望、あぁ幸せな結婚式ではありませんか…ってラストだけ熱く語る自分もどうかと思うが。あ、↓↓【やましんの巻】さん↓↓点数変更されたんすか。この↓↓レビューで勇気が湧いたというのに…とか言いつつも、これは正しい判断だと思われます、ハイ。 【宝月】さん 4点(2005-02-13 01:26:50) (笑:1票) |
58.まあ、悪趣味の、詰めの甘い、陳腐な娯楽たっぷりの、お楽しみ映画でしたね。アメリカ当局は知っていたのに、小惑星のひとつが中国らしきところに落ちてから、「これで世界中に知られてしまった」とつぶやくとこ、アメリカ人のアメリカ一国しか考えてないところが、よく出ていましたね。このほうが小惑星より、コワイ、コワイですね。 【goro】さん 4点(2005-02-06 02:16:18) |
【栗頭豆蔵】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-06-15 23:59:29) |
56.テーマ曲は素直に好き。映画に関していえば泣かそうとしているのが見え見えでイヤ。 【PAD】さん 4点(2004-06-03 13:15:16) |
《改行表示》55.隕石が飛来するCGIは圧倒的で凄い。 そこだけを延々と観ていたい気さえするほどだ。 ストーリーに関してはそれほど魅力的な所はない。 本作にせよ「ディープ・インパクト」にせよ、隕石モノは、プロットしては格段、珍しくは無い。 古くは「妖星ゴラス」や「メテオ」などという作品が作られているし、シナリオ面から言えば、地球への巨大隕石の飛来という状況にアメリカと旧ソ連の政治的な思惑が絡んで進行する「メテオ」の方が緊迫感があって面白い。 映像技術が凄いのは認めるが、「世界の終焉」をテーマにした映画は1970年代頃までにかなりの数の作品が輩出されているため、アイデア面も既に出切っているのかもしれない。 【あむ】さん 4点(2004-05-02 12:00:07) (良:1票) |