1.《ネタバレ》 「レベッカ」の時にも言及したんだけど、とにかく非道い出来でガックリ…。シナリオまでしゃしゃり出るくらいならセルズニックも自分で監督すりゃあイイのに~。てか、上がってきた脚本の余りのトホホさに流石のヒッチ先生もクラッと「めまい」がして戦意喪失て感じ?何しろペックの演じる弁護士がダメ!もうダメダメちゃん!!アリダ・ヴァリ扮するパラダイン夫人の無実を信じる根拠が「美人だから」…ってアンタ思春期の純情少年かよ!しかも女房持ちじゃん!彼の弁論も強引かつ単調かつ間抜け過ぎて、何かもう観てるコッチが「こいつアフォちゃうか?」と堪らなく恥ずかしくなってくる。最後も邦題とは一切無関係なペックとアン・トッドの大甘メロドラマみたいになっちゃうしナァ‥。うーーーーん、褒めドコロが見つからないので6点マイナスゥ!!