モディリアーニ 真実の愛のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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モディリアーニ 真実の愛

[モディリアーニシンジツノアイ]
Modigliani
2004年ルーマニア上映時間:126分
平均点:5.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-09)
ドラマラブストーリー実話もの伝記ものロマンス
新規登録(2005-08-05)【梅桃】さん
タイトル情報更新(2022-01-08)【Olias】さん
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監督ミック・デイヴィス
キャストアンディ・ガルシア(男優)アメデオ・モディリアーニ
エルザ・ジルベルスタイン(女優)ジャンヌ・エビュテルヌ
オミッド・ジャリリ(男優)パブロ・ピカソ
イポリット・ジラルド(男優)モーリス・ユトリロ
ウド・キア(男優)マックス・ジャコブ
ミリアム・マーゴリーズ(女優)ガルトルード・スタイン
ランス・ヘンリクセン(男優)フォスター・ケイン
小山力也アメデオ・モディリアーニ(日本語吹替)
中嶋聡彦パブロ・ピカソ(日本語吹替)
秋元羊介マックス・ジャコブ(日本語吹替)
牛山茂ジャンヌの父(日本語吹替)
磯辺万沙子ガートルード・スタイン(日本語吹替)
坂東尚樹フォスター・ケイン(日本語吹替)
村治学(日本語吹替)
島香裕(日本語吹替)
脚本ミック・デイヴィス
音楽ガイ・ファーレイ
製作フィリップ・マルチネス
製作総指揮アンディ・ガルシア
ダグラス・W・ミラー
マルコス・スリナガ
配給アルバトロス・フィルム
編集エマ・E・ヒコックス
その他ウィノナ・ライダー(サンクス)
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2.やたらとダラダラしていて盛り上がりにも欠けていて、見ていて疲れました。モデルの知名度やエピソードに寄りかかりすぎたのが敗因ではないでしょうか。いくら主人公が重要人物であっても、それを支えるサブキャラがきちんとしていなければその存在も光りません。
Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-02 03:45:59)
1.《ネタバレ》 自分は専門家ではないので詳細には分からないが、モディリアーニが酒と麻薬に溺れ、病気で若くして死んだことと、ジャンヌが二日後に後を追ったこと、ユダヤ系で家族が破産したこと、個展がすぐに中止になったような小エピソードは事実だろうが、あとは恐らくほとんどがフィクションと思ってよいだろう(サロンやサロンで発表された全ての絵も)。
本作の印象としては、悪いとは感じなかったが、特別よいとも感じられなかった。というのも、モディリアーニの人生と、モディとジャンヌの愛を、「深く」は描くことはできていなかったように感じる。「魂がみえたら君の瞳を描こう」というモディリアーニの内心にまで本作は迫ってはいなかった。
フィクションなのだから、エコールドパリの画家たちの生き様をもっと生き生きとかつ、破滅的に大胆に構築してもよかったのではないか。酒屋で半殺しの目にあうといった、間違った脚色に進んでしまったようだ(さらに、ルノワールにあのような自己の作品を否定するようなセリフを吐かせるのはちょっと聞き捨てならない)。
モディリアーニとジャンヌの「愛」に足りなかったものは、金とか、成功とか、そんな単純なものではない気がする。画家というのは、自分の頭では駄目だと分かっていても破滅的な生き方しかできない、普通の生活や、普通の人間の尺度には納まらない人種である。本作では、結婚や書類といったものにこだわり、モディリアーニを小さくまとめてしまった気がする。
また、映画の中で、力点を「モディリアーニVSピカソ」に置いてしまったことに多少問題があるかもしれない。「モディリアーニとジャンヌ」という関係を凌駕する関係を描いてしまっては、焦点がぼやけてしまうだろう。
彼らの「ライバル」と一言で済まされない関係、お互いがお互いを認め合い、畏怖し、高めあう関係はしっかりと描かれていた。彼らは「成功」したかどうかを抜きにすれば、似たもの同士であり、同時期に生きたお互いにとってかけがえのない存在、真のアーティスト同士とは感じられた。
劇中で登場した「ガキ(モディリアーニの分身)」のメリットが本作ではほとんど感じられない。こんな空想上の存在をスクリーンに登場させるならば、それ相応の役割を担うべきだろう。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-15 00:01:27)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4233.33%
5116.67%
6116.67%
7233.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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