1.大型シリーズとして有名な『駅前シリーズ』の記念すべき第一作ということで、さぞかし面白いのだろう、と期待してからの鑑賞。
ハードルが高かったとかではなく、単純に面白くなかった。
なんというか、自分の好きな喜劇のリズムに合ってない。
しかも、ギャグもそのほとんどが、今の私の感覚からすればスベっていて、笑いたくても笑えないのだ。
エネルギッシュな流れで進行し、終始ハイテンションなのは良いのだが、ある程度メリハリをつけてくれないと、息切れしてしまう。
それでも爆笑できるシーンがいくつもあれば大丈夫なのだが、そんな爆笑シーンも見当たらず。
『駅前シリーズ』は大型で有名な喜劇シリーズだけに、ずっと前からこの第一作『駅前旅館』から観ようと心に決めていた。
そしてようやく今回レンタルに至り、鑑賞したのだが、正直とても残念な内容だった。
この一作目で感触が良ければ、あわよくば『駅前シリーズ』を全て観てやろう!くらいの気概があったんだが・・・