1.《ネタバレ》 これだけ濃いキャストを揃えて、無味無臭。
ジジイ達が大暴れするかと思いきや、アクションシーンはかなり控えめ。
笑えないぬるーいおちゃらけに終始退屈。ストーリーも、いつまでたっても面白くならなくて高揚感ゼロ。これみよがしな音楽の使い方で無理矢理盛り上げようとしている感じも嫌い。
さらわれるためだけにいるようなヒロインや、モーガン・フリーマンの役さえも、別に誰がやっても良かったんじゃないかと思うくらい魅力に乏しい。
『ロバート・ロドリゲスの作風を真似たものの、色々足りなかった』みたいな印象。
良いところは特に見当たらず、だからといって特別ヒドいわけでもない、味のしない地味な映画でした。